ダメ主夫 ひげメガネの雑記帳

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zoom RSS きっと終わらない、セイタカアワダチ草との戯れ

<<   作成日時 : 2005/08/19 12:11   >>

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松山に移住してから、ほぼ2年。
現在入院中の叔母がいる。亡き義父の兄の妻にあたる。
2ヵ月くらい前に特別養護老人ホームから一般の病院に移され、もう危ないのではないかと家族一同で見舞ったが、自ら車椅子で移動もでき、食欲もあり、至って元気な様子。
とはいえ、老衰状態が進んでおり、もう快方には向かわないと誰かが言っていた。
子供もなく、面倒を見る人も居ないため、入院させられ、ただ死ぬのを待つ。待たれている。
まあ、現在の日本(特に都市部)では珍しくも無い普通でありふれた状況だと思う。
冷たいかも知れないが、入り婿の私にはどうしようもないのが現実である。

んで、その叔父叔母が住んでいた家と土地が、持ち主亡き後は妻の実家に所有権が移るという。
\(¥o¥)/!自粛・・・
そんで、8月の10日、タナキョウ(文字不明)とやらの仏教的儀式のため、妻の実家に親戚一同が集まった際、私と妻は義母に連れられ、その土地を見に行くことになった。
徒歩で10分もかからない所。
空襲後、戦後のどさくさで区画整備も行われないまま、無茶苦茶に家が建てられまくった地域。
密集して建てられた家屋。狭く曲がりくねった路。古い家々。安アパート。

4m未満と思われる一方通行の道から車すら通れない小路に入った先にその家はあった。
古いながらも、意外に朽ち果てていない平屋の一戸立て。建坪は10坪。小さな家。
赤黒い屋根に赤灰色の木の壁。5年以上放置されていた割にはしっかりしているようだ。

玄関前から横に見える光景。
ジャングル・・・、高さは人の背丈を優に超える草。
後で知ったが、セイタカアワダチ草という帰化植物。
これまた10坪はある庭を埋め尽くしている。
義母は「こりゃあ、業者にでも頼んで、なんとかしてもらわんとねえ」とつぶやく。
その時、私の中で何か沸き上がるものがあった。

翌日、
衝動的としか言いようが無かった・・・。
起きて弁当を作り、妻を送り出す。
朝食をとり、洗濯をし、風呂に入り、昔ディズニーシーのペインター時に着ていた作業着を引っ張り出す。
着替えのTシャツにタオル3枚に虫除けスプレー。塩をアルミホイルに包む。
朝10時になると同時に家を出る。作業着屋で腕抜きを購入。続いて百均でカマ、クマデ、水2ℓ、軍手を購入。
早速現場へ・・・。
気温は30℃を超え、川の土手が近く住宅が密集している事からか風が全く無い。
熱中症予防に塩をなめ、水をウビウビと飲む。
作業着、頭タオル、マスクタオル、腕抜き、軍手で完全防備をし、虫除けスプレーをふりかける。
着替え中大量に寄ってたかってたヤブ蚊が、すっかりいなくなった。

玄関脇から庭への通路から取り掛かる。
結局カマとクマデの出番は無く、手で面白い位に抜ける。
以前「タモリ倶楽部」で見た知識で、雑草は根っこを残してはいけないというのを思い出し、できるだけ慎重に抜く。
しかし感覚として、3割位は根が途中でぶっつり切れたような気がする・・・
途中、近所のおばさんに根掘り葉掘り聞き出され義母に通報される事となり、秘密行動はここまでとなり、すっぽかしが出来ない状況に陥る。
30分毎に給水&一服休憩をとりながら地味な作業は続く。
アシナガバチが多く、途中背中を一箇所刺される。人生初のハチ刺されと思われるので、今後はハチに気をつけなければ・・。
当初、雑草のみの庭に見えたものの、引っこ抜かれて行くに連れ、いろんな物が見つかる。
エアコンの室外機、ボウフラで満たされた水の入ったバケツ、鉢植えの数々、農具、大量の投棄されたゴミ。
アジサイ、ミョウガ、アロエ、ナンテン、ドクダミなど、様々な有用植物も生存している事が判明する。
昼食をはさみ午後2時半位、おおむねのセイタカアワダチ草を抜き終わり、この日の作業を終える。
なんといっても最も気温の上がる3時台より前には退散せねば本当に熱中症で倒れてしまう。
大量に積まれた長さ2m程の草の山。どうしたものか・・・
家に帰り洗濯して風呂入って昼寝・・、この世の幸せの集大成といった感じ〜
無性に身体が塩分を欲していたので、その日の晩御飯は油味噌味のソーメンチャンプルー。
炒めた味噌に砂糖、花椒、ひき肉、かつお節を加えて油味噌の出来上がり。
具はランチョンミートのチューリップとたまたま冷蔵庫にあったトウロク豆のみ。

さらに翌日。
作業に向かう前に義母に連絡を課せられる。
叔母の家の鍵を受け取り現場に向かう。
玄関を開けるとキンチョールを発見。完全防備の後、ハチのたまっている軒下に噴射してみる。
遠慮気味の噴射だったせいかハチは四散しただけで、かえって作業がしづらくなる。
やがて義母が様子を見に来る。何から何まで引っこ抜いて良いと言われる。酷だ・・・
ハチがいると言うと、ハチの巣用のマグナムジェットとかいう殺虫スプレーを買って来てくれた。
ハチがさかんに出入りしている軒下の穴をめがけて噴射!!
まるでヤマトの波動砲の一撃によって全滅させられたガミラス星の様相。。
悲惨すぎてこれ以上は書けない・・・

さて、前日抜いたセイタカアワダチ草以外の雑草や枯れた草木をどんどん抜いていく。
お昼は昨日の残り物で握ったハムおにぎりと油味噌おにぎりを食べる。
作業の締めくくりに山と積んであった草を乾燥させるために庭中に散乱させて終わる。

しばらく放置の後、一昨日、枯れた草をまとめに行く。
再び山となった大量の草。本当にどうしたものだろう??
義母はゴミに出しといてというけれど・・・
本来自治体に依存するゴミ処理とは家庭で処理しきれないものを出すべきだと思うが、
あれだけの面積の庭があって処理できないとは思わないのだが・・・
埋めるべきか・・・
以前内子町で見た不耕起栽培のように敷き詰めるべきか・・・

切り株も掘り起こそうか思案中だが、この暑さではとても無理と判断。
次の作業は最高気温が30℃を下回る9月下旬頃を予定・・・

来年になって、魔のセイタカアワダチ草がどれだけ復活するか楽しみである。


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