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zoom RSS メタンハイドレートと地球温暖化 

<<   作成日時 : 2006/02/22 18:13   >>

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最近、メタンハイドレートに関する話題が続いた。
まずは、2/19のニュース
『「燃える氷」実用化へ 深海資源・メタンハイドレート』
抜粋
 日本近海に100年分の埋蔵量があり、石油代替エネルギーとして期待される「メタンハイドレート」の実用化に向け、経済産業省が本腰を入れ始めた。1月には初めて生産コストの試算をまとめ、今年末にはカナダで抽出実験に乗り出し、採掘技術を確立したうえで、10年後の実用化を目指す。生産コストが高いことがネックだったが、原油価格の急騰で採算ラインに乗る可能性が出てきたとしている。

 穴を掘れば地上に噴き出してくる石油と異なり、固体で深海底に眠るメタンハイドレートは採掘に膨大な費用がかかるため、商業ベースには乗らないとされていた。

 経産省が今年1月に初めてシミュレーションをまとめ、メタンハイドレートから抽出したガスの取引価格が1バレル当たり54〜77ドルになることが分かった。

 ニューヨーク市場の原油価格は1バレル=60ドル前後で推移している。30ドル程度だった2年前に比べると、メタンハイドレートの価格競争力が増している。液化天然ガス(LNG)も1バレルあたり90ドルという契約例も出てきた。経産省幹部は「今後の価格上昇を考えれば、ついに商業ベースに乗ることが確実になった」と語る。

 採掘技術も進んできた。01年のカナダでの実験では氷塊を掘り出すのではなく、掘った穴に温水を注入して解かし、分離したメタンガスを吸い取る「加熱法」による採掘に成功。今年末のカナダでの実験では、加熱法よりもコストが低い新たな「減圧法」を試す。経産省はこの実験を通じて、減圧法の採掘技術を確立したい考えだ。

 ただ、日本エネルギー経済研究所の兼清賢介常務理事は「技術的には商業化はまだこれから。世界をリードしている技術の開発を粛々と進めることが肝要だ」と語る。

asahi.com2006年02月19日


そして立て続けにこのニュース
『「燃える氷」新潟沖に眠る 地下へ柱状100m』
抜粋
 「燃える氷」として、次代の燃料と注目されるメタンハイドレートが新潟県上越市沖の海底に露出し、海底の下約100メートルの地中まで柱状につながっているらしいことを東京大などのグループが見つけ、20日発表した。海底下数百メートルに分布していることが多く、日本周辺で深い場所から海底まで露出しているメタンハイドレートが見つかったのは初めてだ。

 東京大、海洋研究開発機構、産業技術総合研究所などが共同で、沖合約30キロ、水深800〜1000メートルを無人潜水艇で調べ、2カ所で採取した。

 注目される一方で、メタンは温室効果をもつ。メタンハイドレートが放出するメタンガスで、付近の海水のメタン濃度は数十〜数千倍高かった。グループは、温暖化への影響も探る方針だ。

asahi.com2006年02月21日

次世代のエネルギーとして期待されるメタンハイドレート。
全世界の埋蔵量は人類の使用するエネルギー100年分とも言われる。
これで、大気汚染や環境破壊を大前提とした人類文明の維持は100年確約される。
化石エネルギー枯渇の問題が100年先送りされるという事である。

残存埋蔵量は残り30年と”30年以上も”言われ続けてきた石油資源についても、採算ベースについて言われてきた埋蔵量なので、原油価格が高騰を続ける現在、残存埋蔵量は増加すると思われる。

一方、現在流行の『地球温暖化二酸化炭素犯人説』に鑑みれば、メタンハイドレートを石油や天然ガスの代替エネルギーとする、あるいは既存の化石燃料と並行して使用する行為は、大気中に放出される二酸化炭素を減らさないばかりか、むしろ増加させる非常に悪い事のようにも思われる。

燃やして、水と二酸化炭素にしてしまえばまだマシだが、
メタンガスは二酸化炭素の10倍〜20倍の温室効果があるとも言われ、世界的に見れば人為的に放出されたらしい地球温暖化の原因ガスの40%を占めると言われている。(日本では二酸化炭素が98%と言われている)
もし採掘、流通、使用の過程で直接メタンガスが大気中に放出されるのであれば、かなり問題である。
これらメタンガスは、主に家畜の糞の発酵やゲップや放屁、農業での堆肥発酵過程などによって大気中に放出されるなどという話を聞いたが、どうもそれだけで40%にもなるとは考えづらかった。

新潟沖でも『付近の海水のメタン濃度は数十〜数千倍高かった。』というのだから、メタンハイドレートも犯人だったのでは?と思ってしまう。


このメタンハイドレートというもの、昔見た科学系テレビ番組で、バミューダトライアングル等の船舶や航空機が消息を絶つ事の原因という説があった。
その番組によると、世界各地の海底にはクレーター状の何かが抜けた跡のような地形があり、これがメタンハイドレートの堆積層が何らかのきっかけで崩壊し、一気に気化してメタンガスが大量に放出された跡で、たまたま海面にいた船舶は膨大な量のの気泡によって浮力を失い沈没し、上空にいた航空機はエンジンに可燃性のメタンガスが吸入される事によって爆発して墜落するというものだった。(参考:バミューダ海域の謎はメタンガスの塊か x51.org)

もしこの話が本当だとしたなら、海底に眠るメタンハイドレートが想像も付かないくらい大量に大気中に放出され続けて来ている事になる。
ならば40%という意外に高い数値にも納得が行く。(数値の根拠も調べないと・・・)

ひょっとしたら、1個の生命体である地球の生命活動の一環なのかも知れないという気がしてきたりもする。(う〜ん、ロマンティック〜)

ちなみに地球大気全体における温室効果ガスの割合は、水蒸気が98%を占め、残りの2%が二酸化炭素やメタンガス、フロンガスなどの人為的温室効果ガスである。
そもそも地球は全部が凍結するような寒い時期もあり、恐竜が地球上の支配者だった時代は現在より温暖だった訳で、気温は常に変化している。
地球温暖化説は誤りだという説もチラホラ・・・。

確かに産業革命で人類が化石燃料使用を激化させて以来、二酸化炭素の増加割合と気温上昇割合は符合しているように見える。
その一方で、
『地球は「ミニ氷河期」に=太陽活動が停滞−ロシア天文学者」』

 【モスクワ6日時事】ロシアの天文学者、アブドサマトフ天体観測研究所研究員は6日、太陽活動の停滞から、6〜7年後に世界の気温が次第に低下し始め、17〜18世紀に続く「ミニ氷河期」に入る可能性があると予測した。ロシア通信とのインタビューで語った。今冬ロシアなど欧州全域を襲った寒波も地球冷却化現象の可能性がある。 
(時事通信) - 2月7日9時1分更新

なんてニュースもある。

100年後の気温が現代より2度上がるという説もあるが、地球の本来の気象変化などは考慮されているのだろうか。
あくまで最近数百年の気候変動を元にした単純な数値のような気がする。

私も最近になって、地球温暖化二酸化炭素犯人説に疑問を持つようになった。
まだおぼろげではあるが、この説は化石燃料資源枯渇時の破滅的事態に対する最も有効な防御手段として考案されたのでは無いかと考えているが、まだまとまってないので、またの機会に・・・
もし10年後、メタンハイドレートのエネルギー源の使用が本格化したと時を同じくして、地球温暖化説が下火になるような事になれば上の説が証明されそうだが、はてさてどうなります事やら。


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燃える氷

↓これもちょっと面白そう↓
群青神殿

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日本発次世代エネルギー
メタンハイドレート−21世紀の巨大天然ガス資源
地球の内部で何が起こっているのか?
科学がつくる21世紀のくらし(5)海洋開発

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