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zoom RSS 中山明英所長、やっとシロ。

<<   作成日時 : 2006/05/24 13:49   >>

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覚えているであろうか?
中山明英という人物を・・
以前の記事【【耐震偽造】中山明英という人物】で述べたとおり、耐震偽造問題において、やや遅れた感じでニュースに登場した人物である。

この度、中山氏の無罪が正式に発表される事となった。
(熊本市内の6件について)

『中山氏関与の物件は安全 熊本市が見解を変更』

 熊本市は24日、同市の中山明英1級建築士が構造計算した市内の6件について、これまでの見解を覆して耐震基準を満たしているとの見解を明らかにした。
 熊本県内では、木村建設(同県八代市、破産)施工の建築物の再検査で、22件の強度不足が指摘された。このうち、熊本市は中山建築士がかかわった6件について「高度な判断が必要」として日本建築防災協会に検証を依頼。23日に基準を満たしているとの報告があったという。
 熊本市の見解を受け、中山建築士は「私も風評被害で大変な思いをしたが、ビルのオーナーにはこれで安心していただける。行政の不勉強のため建築不審につながった」と語った。
(共同通信) - 5月24日13時21分更新


行政は、「耐震偽造の疑いがある」と言ったきり、(報道上では)事実上沈黙。
中山氏本人にも(どのように強度が不足していたかの)説明が一切なされず、国交省預かりのまま3ヶ月が経過していた。

この間の経緯について『建築知識4月号』に詳しく載っている。
以下、『総力特集 耐震偽装建築は倒壊するのか 108頁〜構造設計者が読み解く耐震偽造問題〜』より抜粋。
(5)再計算を絶対と思うのは間違いではないか?
 今回熊本で強度不足を指摘され、ただちに反論した中山明英氏がその経緯・現状について報告を行った。そのなかで「どのように強度が不足していたのかの説明が私に対して一切ない。再計算には税金を使っているにも関わらず秘匿権を理由に誰が検証したのかも公表されないことが問題」。そして、「当事者の設計者に弁明の機会も与えられず、住民に対してもいきなり耐震強度0.5未満であると発表する住民不在の問題」と発言した。さらに「再検討者が絶対に正しいと思われることが問題」とも付け加えた。
 実際に耐震強度0.41と指摘され、再計算書を中山氏が入手したところ鉄筋の太さ、本数が本来の設計と異なり、せん断補強筋も実際の設計よりも粗く入ったものが使用されており「そもそも異なった建物で検討しているようなもの。再計算者は本当に構造を熟知していた人物なのか」と疑問を呈した。また「現在は高度な知見が必要と国交省預かりとなっているが、どの物件を持って帰ったのかも分からない」と不満を述べた。


この事件の発覚は、TBSのスクープという形であった。
(えげつないほどの)「発表しなければ、お前ら役所を吊るし上げるぞ」と言わんばかりの報道権力に基づく脅迫によって公表される事となった。
熊本市や熊本県にしても、より検討した上で慎重に発表の機会を伺っていたものを、「偽装物件を知りながらも隠蔽!」などのショッキングな報道をされるに至り、行政側も「こうなった上は仕方がない」と、今回のような経緯になったと容易に想像される。

この間、中山氏の名誉は地に堕ち、仕事と収入も減少したに違いない。

しかし、実際に偽装物件とされた”姉歯物件”より少ない鉄筋量で構造設計された建物も耐震強度基準を満たしていたという事になれば、中山構造研究所の能力の高さ、特に免震建築についての評価は確実に上がる事になると思われる。
ある意味、行政、政府側の専門家をはるかに凌駕した先進の技術力があると言う事である。

一般庶民としての感覚からすれば、従来のマンションに比べ10〜15%のコストダウンを実現する”ドクター中山式”の免震建築物が世の中の主流になる事を願ってやまない。



以下、余談・・・、
現在、妻の実家をリフォーム検討中である。
妻の実家は、鉄筋コンクリート壁構造の2階建て住宅。
主な部屋は、打ったコンクリートの表面を左官職人がきれいに平らに”しごいた”上に直接壁紙が貼ってある。
でも、見積もりを依頼している各リフォーム業者は、そのきれいな壁の面に銅縁を設置し石膏ボードを張ってから壁紙を貼るという「GL工法」を行うと言って譲らない。
「GL工法」というものを調べてみたら、「そもそも表面が凸凹な壁面に低コストで壁を施工するための工法」だそうである。
既に、先の工事で表面がきれいになっているのに「GL工法」が不必要な事は明らかである。
第一、950mmモジュールとは言え、壁の厚みが150mm。階段、廊下などにいたっては、これ以上狭くなる事は”住み良さ”との隔絶を意味する。

下請け業者保護の為か、単に儲けたいためかは定かでは無いが、建築業界のこういった余計な工事を平気で行う体質が無くなる事を切に願う。


追記:5/25,00:00
この件について火元であるTBSの『筑紫哲也NEWS23』では、番組終了直前の短いコーナーで「問題は無いと発表された」と伝えるのみであった。
他局は「(最初に再計算をした)熊本県建築士事務所協会、県、市に謝罪を求めたい。まず入居者やオーナーにわびてほしい」といった中山氏の言葉を伝えた。



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