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zoom RSS 三国屋建設、その対応はまずくないか?

<<   作成日時 : 2006/08/21 15:09   >>

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8月14日に、三国屋建設のクレーン作業船の送電線接触により起きた停電で、一見して“まずい”対応がされているようです。

8月19日のニュース。
『<大停電>クレーン船会社、停電の間接被害「賠償責任ない」』
 旧江戸川をまたぐ高圧送電線にクレーン船が接触して首都圏の約139万戸が停電した事故に関連し、クレーン船を所有する「三国屋建設」(茨城県神栖市)が停電による間接被害について「賠償責任はない」とする見解を自社ホームページ(HP)に掲載した。
 同社はその中で「送電線と接触することにより、通常、予見される送電線の所有者の損害に限り、法的に賠償責任がある」と記載。「パソコンやエアコンの故障、熱帯魚が死ぬ」などの被害は予見できず、賠償責任はないとしている。
 一方、他社への振り替え輸送などの措置を強いられた鉄道各社は、三国屋建設に賠償を求めることも可能としているが、JR東日本と東京メトロは「人身事故や踏切事故など自社の設備が直接被害を受けたケースと異なるうえ、被害金額の算定も難しく請求は難しい」と一致した見方を取っている。
(毎日新聞) - 8月20日0時39分更新


そして三国屋建設ホームページに8月17日付けで載せられた見解、
今回の弊社所有クレーン台船と送電線の接触事故による停電により、御不便を受けられた方々に対しては、多大な御迷惑をお掛けし、心からお詫び申し上げます。
 今回の接触事故についての弊社の賠償責任に関する弊社の見解は次のとおりですので、よろしく御理解いただくようお願い申し上げます。

                                    2006年8月17日
                                    三国屋建設株式会社
                                    代表取締役 高橋宏

                今回の接触事故による弊社の賠償責任について

 今回の送電線接触事故に関しまして、法的に損害賠償責任をお認めするには、クレーンが送電線と接触したことと、発生した損害との間に「相当因果関係」が必要となります。(民法709条、同法416条)。
 どういうことかと申しますと、クレーンが送電線と接触することにより、通常、予見される送電線の所有者の損害に限り、法的に賠償責任があることになります。
 今回の事故では、送電線の損傷により、停電が発生するかどうか、また発生するとしても、どの地区がどのような停電になるのか、また電力会社のバックアップがどうなのか、などなど、予測が不能でありました。結果は、ご周知のとおり停電が広範囲に及んでしまいました。
 したがいまして、今回の事故によって電力会社から一時的に電気の供給を受けられなかったことにより発生しました一切の間接的な損害(停電によりパソコンが使用できなかった、及び故障した、エアコンが故障した、熱帯魚が死んでしまった等々)につきまして、当社には損害賠償義務はないものと判断致しました。
 ご迷惑をお掛け致しました皆様には誠に申し訳ないこととは感じておりますが、ご賢察の上、御了承願いたく、お願い申し上げます。

以 上

http://www.mikuniya-web.co.jp/sonbai.htm

一応、顧問の法律家かなんかが入れ知恵した上での文章でしょう。

『送電線の損傷により、停電が発生するかどうか、(中略)などなど、予測が不能でありました。』
屁理屈以外の何ものでもありません。
法律の曲解にも、ほどがあります。

自衛隊機墜落による停電事故の時に、国が間接損害を賠償した事をテレビかなんかで知って慌てて責任回避を行ったように思えます。

そして、その事が報道されるに至り、8月21日に公開された文書です
                      お詫びとご報告

 この度、弊社が起こしました、旧江戸川の送電線事故につきまして、ご迷惑をおかけした皆様の多さや事態の重大さに、改めて責任の大きさを痛感しております。
 弊社に対するご意見やご指導のお言葉を数多く頂き、どれだけ反省をしても仕切れないものと感じております。重ね重ねではありますが、ご迷惑をおかけしました多くの皆様並びに関係各方面に対しまして、誠に申し訳なく、謹んでお詫び申し上げます。
 現在弊社では、不十分ではありますが、被害を受けた皆様へのお詫びとさまざまなご意見への対応を行なわせて頂くとともに、諸監督部署のご指導の下、事故状況・原因の究明を行い、今後の事故再発防止対策の取りまとめを急いでいるところであります。原因を徹底的に追究し、このような事故を二度と発生させることのないよう、万全の対策を講じる所存でございます。そして、同種作業に従事している皆様が、事故防止の一助につながるような努力を続けてまいりたいと思っております。
 なお、8月18日付で「今回の接触事故に対する弊社の賠償責任について」を公表させて頂きました。これに対する皆様からのお怒りやお叱り等が、数多く寄せられております。この発表に際しましては、決して弊社が責任逃れや責任回避を考えたわけでは無く、誠に遺憾ながら弊社の体力を考え、専門家に相談した結果、皆様にいち早く表明した方が良いと判断したことによります。

 何卒ご理解を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

                                    平成18年8月21日
                                    三国屋建設株式会社
                                    代表取締役社長 橋 宏

http://www.mikuniya-web.co.jp/owabi.htm

三国屋建設の資本金は2千万円。
確かに直接的な損害賠償に加えて、間接的な損害賠償まで支払う能力は無いでしょう。
だからと言って、最初っから賠償責任を回避するような言い逃れをしたのでは、停電による間接的被害を受けた被害者にとっては印象は最悪でしょう。

事故原因はともかく、今回の事故は故意に起きた訳では無いでしょう。
しかし、この責任逃れとしか見えない、その後の対応は「まずさ満点」です。

かつては、弱きを助ける気質だった日本人も、ここ最近は明らかに変化してきています。
昔の日本では、弱者の部分を強調する事によって許された事でしょう。
しかし今の日本人は残酷さを増し、弱い者いじめ体質が芯まで染み付いています。
弱者であろうとも責任逃れや責任回避などの許されない事をした場合は徹底的に叩かれる事になってしまうのです。
インターネットという新たなメディアの出現によって、一度灯された火は決して消えないものとなったと言っても過言ではありません。

シンドラーエレベータ社やパロマが事故に対する対応の“まずさ”によって、どういう道を歩んだか、歩もうとしているか?三国屋建設には他山の石として見て欲しかったものです。


それにしても、この事故を起こした原因となった工事の元請の大手ゼネコンの大林組は見事と言っていいほど表沙汰になりません。
まさか、全従業員の再雇用先保証を条件に下請けの三国屋建設が世間の目を惹くためにわざと悪者に徹しているなんて事じゃあ・・・
おっとっと・・、これ以上は恐くて言えない〜♪

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内 容 ニックネーム/日時
匿名なのに、私には誰だか分かる・・・(^_^;)ありがとう。。。
モンクレール アウトレット
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2013/09/13 00:37

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