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zoom RSS チームマイナス6%は失敗?

<<   作成日時 : 2006/10/17 21:25   >>

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昨年度の温室効果ガス排出量は13億6400万トンと発表されました。
05年国内温室効果ガス排出量、速報値で13.64億トン=環境省

 [東京 17日 ロイター] 環境省は17日、2005年度に国内で排出された温室効果ガスの総量が二酸化炭素(CO2)換算で13億6400万トン(速報値)だった、と発表した。
 前年度に比べて0.6%増加、京都議定書が基準とする1990年と比較しても8.1%上回った。
 同省では増加した理由について「運輸部門が減少した一方で、厳冬などによって、家庭部門、業務その他部門のエネルギー消費に伴う二酸化炭素排出量が大きく伸びたため」と説明している。
(ロイター) - 10月17日18時25分更新


ははははははははははははははははは
大笑いしてしまいました・・・・・
予想通りに減る気配も無く「やはり・・」と思った事と、絶望感からでしょうか・・・


昨年8月のクールビズ真っ最中に書いた記事中で予測していた数値は13億5400万トンでした。
 参考→【温室効果ガス6%削減についての考察】

定率で伸びると予想した数値が、
なんと、1000万トンも上回ってしまいました・・・。
10000000トンです。10000000000キログラムです!

加速度的に排出量が増え続けている事が予想できます。


ここで、
「チームマイナス6%」を代表とする6%という数字を今一度検証してみましょう。

この数値は、1997年に京都議定書(正式名称「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」)によって制定されました。
2008年から2012年の間の平均排出量を、1990年に排出した温室効果ガス(※)に比べて日本が減らさなければいけない温室効果ガスの量が6%なのです。
(※:二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、フロン類、パーフルオロカーボン、六フッ化硫黄)

日本が定める各要素ごとの削減目標値は?
エネルギ-消費に関係する二酸化炭素 0.0%
メタン・亜酸化窒素 -0.5%
ライフスタイルの変更、革新的技術開発 -2.0%
代替フロン +2.0%(1995年を基準)
森林による吸収源の確保 -3.9%
排出量取引、技術供与による削減 -1.6%

と、なっています。

「なんだ、二酸化炭素は減らさなくてもいいじゃないか〜」
なんて、思ったらいけません。

要は、
「二酸化炭素排出量は1990年の水準に戻さなければいけないのです。」

基準となる1990年から、早くも15年以上経過しています。
1990年の二酸化炭素換算の排出量は12億6100万トン。

それを6%減らす訳ですから、
12億6100万×0.94=11億8534万

約11億8500万トン相当に減らさなければならないという事になります。

2005年度の13億6400万トンに比べると、
11万8500万÷13億6400万=0.86901...

総合で約13%、純粋に二酸化炭素だけでは、1990年の水準に向けて8.1%削減しなければならないのです。

ちなみに、クールビズ初年度の温室効果ガス削減量は80万トンと発表されています。
なんと!
0.06%の削減に寄与した事になります。

都合、クールビズ2回、ウオームビズ1回を経た訳ですが、削減効果は多くても0.2%程度・・・


あと6年で目標を達成するのは並大抵の事では無理である事が明らかです。
結局、産業規模を減らす事を嫌い、森を増やしたり、他国の省エネ推進にかけるしか無い見通しです。


・・・・
ここからは、心の叫び・・

だいたい、あのエコバッグって奴は何だ!?
低コストで作ろうとするもんだから、使いづらく、デザイン的にも恥ずかしいものばかり、それを各企業が免罪符代わりに配りまくるもんだから、我が家にもたまりにたまった使いもしないエコバッグが10枚近く・・・。
製造に、輸送に、余計なエネルギーコストをかけているとしか思えねぇ〜!
(個人的には自転車で便利なメッセンジャーバッグタイプのが欲しいっ!)
クールビズやウオームビズ用と銘打った衣類等の商品も同様!

チームマイナス6%に参加している企業がやるべき事は明白です。
「まず企業の規模を1990年レベルに後退させる。」
削減技術の開発は重要でしょうが、木を植えたり、エコバッグ配ったり結局エネルギーの無駄遣いしかしないような事はするなっ!
経済的に大変な事になろうとも、地球市民の子孫達の事を考えたら安いものよ〜。

本当の理想はマイナス6%どころじゃ無くて、ゼロにする事です。
私も地球温暖化温室効果ガス起因説には少々懐疑的な方ですが、間違っていると言う証拠も無い以上は今動かないといけない。

でも・・・、
突き詰めて考えて行くと・・・、
今の60億以上と言われる世界人類の数では、温室効果ガス排出ゼロにしたら人類の生存が脅かされる事になるだろうな〜。
真にするべきは、温室効果ガス削減では無くて、人類の削減なのかもしれない・・・

「温室効果ガス削減目標が達成できなかった国に対し、非達成分の人口削減を行います。」
なんて事には、ならないだろうけど・・・

ああ、思考が停止する。。


↓ご参考に
京都議定書目標達成計画の全容
60億のシラミ (1)(ダウンロード)
環境と生命
手にとるように環境問題がわかる本

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
そのとうりですね.
6%どころか逆に増えたくらいにしてトータル13〜4%
日本が せめて自分ができることをがんばったとしても
アメリカ.中国、インドがね.....
乾いた笑いしか出てきません(悲)

ノロウイルスが流行してるのも
明らかに生態系が壊れてきたためでしょうかね?
さんた
2006/12/20 21:52
コメントありがとうございます。

今に気候の変動の影響で風力発電機がフル稼働するような日が来るような気がします・・・。
それこそ、乾いた笑いしか出て来なくなりそうです・・・。
ひげメガネ
URL
2006/12/20 23:52

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