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zoom RSS お助け料理人平野寿将が提訴される

<<   作成日時 : 2006/12/01 13:20   >>

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お助け料理人として知られる平野寿将氏がレストラン家賃滞納で提訴されたそうです。

レストラン家賃:平野寿将さんを提訴 岡山の観光協会
 テレビ番組などで活躍する料理人、平野寿将(ひさま)さんが手がけた岡山県玉野市のレストラン(閉店)を巡り、「家賃を滞納するなど損害を被った」などとして、店舗を所有する同市観光協会が30日、平野さんが社長のコンサルタント会社「ヒサマプロジェクト」(東京都渋谷区)を相手に約955万円の損害賠償を求める訴訟を岡山地裁に起こした。
 訴状などによると、同協会は街おこし事業の一環として平野さんにレストランの企画を依頼。同社と店舗の賃貸契約を結び、03年11月、同市内の協会所有地に地中海風レストランをオープンさせた。当初の客足は順調だったが、運営や契約内容を巡って対立。同協会は1年後、7.5カ月分計375万円の家賃未払いを理由に賃貸契約を解除した。
 同協会は「契約解除後も05年2月まで店舗を明け渡さなかったため、家賃や備品代などの損害が発生した」と主張。同社は「訴状が届いていないので詳細なコメントはできないが、提訴される理由はない」などとしている。【植田憲尚】
毎日新聞 2006年12月1日 0時08分


レストラン企画を依頼されたのに、最終的に損害賠償請求される!?
平野さんは、現在私が住む愛媛県松山市の出身なので気になります。
少し調べてみました。

▼問題の施設▼
FMくらしき現場からこんにちは】より(写真あり)
玉野市宇野にオープンした「クッチーナ デ ウ〜ノ」Cucina di UNO!
2003年11月1日オープン
コンセプトは「港(KOU)風(FU)食(KU)」
天井が高く開放的な飲食スペースの周りを囲むのが、料理人・平野寿将さんが選定した6人の地元出店者の飲食ブース。ジャンルはピザ、デザート、パエリアなどなど。
お客さんがオーダーしたメニューは、この各ブースで調理される
11月1日のオープン後、しばらく「週末限定オープン」を経て、11月の半ば頃にはグランドオープンの予定。


クッチーナ デ ウーノ!の所在地は、玉野市築港1-1-4

社団法人玉野市観光協会や宇野港湾事務所の入る産業振興ビル(築港1-1-3)のすぐ隣です。
はっきり言って安っぽい造り・・・。思ったより狭い感じ・・・。

最も変なのが、
地中海風レストランって・・!
寿将って和のイメージだったんだけどな〜


▼事件の経緯▼
泰三の笑えない落語「責任転嫁物」南川泰三の隠れ家日記  ブログエッセイ・「猿の手相」】より抜粋

岡山県玉野市。かつて鉄鋼や造船で栄え、四国への玄関口として賑わった所。
平野寿将が総合プロデューサーを勤めるとあって、地元のマスコミも大々的に取り上げ、オープン当初から大盛況。
クッチーナはおよそ100坪の店舗に寿司・焼肉・ピザ・パエリアなどの屋台店が集まり料理はすべてカリスマ料理人によるオリジナル。
客は自分の好きな料理を選んで、中央のテーブル席で食べて戴くという仕組み。
開業3ヶ月で2万5千人を集客、一日200万円以上の売り上げ。
建物を含め1億1千万円の税金が投入された町おこし事業は大成功したかにみえた・・。
ところが僅か一年で、クッチーナ・デ・ウーノは閉店に追い込まれ、
その責任を巡って町と観光協会・カリスマ料理人、三者三様、お決まりの責任転嫁劇。
10店舗が入る予定が、オープン前に集まったのは4店舗。平野さんは500万円の契約金で総合プロデュースと自ら豆腐料理の店を出店することにし、計5つの屋台でスタート
責任の所在がはっきりしないまま、屋台村は見切り発車、しかも予想外の大盛況にどうしていいか分からない。
これまで客商売なんぞしたことがない観光協会はギブアップ。
オープン10日目に売り上げの管理、利益の分配など一切の権利を平野さんが率いるヒサマプロジェクトに任せてしまった
月に2000万円近い売り上げが続いたのに1店舗あたり20万円ほどの分配しかなかったため大騒ぎ。
「経費、材料仕入れを引くと純利益はこんなもの」という平野さん側と、
「いくらなんでも2000万円の売り上げで、僅か20万円の分配はないんじゃないの?」
次第にテナントの平野さんに対する不信感が高まり、テナントがやる気をなくし店は一気に衰退。
人気は急激にかげりを見せ始め、閑古鳥が鳴き始めた。
市と観光協会、平野さんの三つどもえの争いとなった。
元々、地元の観光協会が市から5600万円の補助を受けてスタートしたが、市は単に観光協会に金を貸しただけといい、
観光協会は「ウチは家主で平野さんに一括してお貸ししているだけ。それで平野さんが家賃を払わないので、強制的に閉めさせてもらった」といい、
平野氏は「ウチは市から頼まれて店舗とプロデュースを引き受けただけで、経営責任はない」と反撃・・・


ちなみに平野氏は1988年に池袋で「屋台村」をプロデュースして大ブームになった過去があります。

▽あんまり関係ないけどこんなニュースもありました▽
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『賃金不払い:容疑でレストラン経営者を書類送検−−玉野労基署 /岡山』
 玉野労基署は4日、玉野市築港の地中海風レストラン「クッチーナ・デ・ウ
 ーノ」(04年11月閉店)の男性経営者(37)を労働基準法違反(賃金
 不払い)容疑で岡山地検に書類送検した。
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▼玉野市議会で▼
2005年12月玉野市定例議会の内容から
http://www3.kct.ne.jp/~unome/gikai1.htm
玉野市議会議員《無党派・闘う市民》うの俊市【うの目たかの目通信】より

Q:“クッチーナ・デ・ウ〜ノ“倒産”による損害額は?
A:事業主体である社団法人玉野市観光協会と経営主体であるヒサマプロジェクトとの間で締結された定期建物賃貸 借契約を解除したことにより、現在閉店状態であり、倒産といった事実はありません

Q:当初の発想と構想は?
A:宇野港周辺ににぎわいを創出するため、「楽しむ」「興味を持つ」「食」の3つのキーワードをもとに事業化したものがにぎわい創出拠点施設、いわゆるクッチーナ・デ・ウ〜ノ!です。

Q:失敗の原因は?
A:ヒサマプロジェクトから撤退の意向が文書で示されたため、事業主体である(社)玉野市観光協会において対応を検討した結果、滞納家賃等の支払が実行された場合には撤退もやむおえないとの結論に達した。しかし、約束の期限内に支払が実行されなかったため、(社)玉野市観光協会とヒサマプロジェクトの間で締結されていた定期建物賃貸借契約の条項に基づき、契約を解除しました。

Q:現状は?
A:ヒサマプロジェクトとの定期建物賃貸借契約解除により、施設の借り主である経営主体が不在となり、必然的に営業継続が不可能となったため、閉店せざるをえないのが現状です。

Q:今後の対策は?
A:今後も歩をとめることなく完遂すべき事業であるとの認識のもと、事業主体である(社)玉野市観光協会と協力、支援しながら、新しい経営主体となる事業者へのアプローチや交渉など、喫緊の課題に全力で取り組み、1日も早く新しい体制で再開をはかりたいと考えています。

Q:補助金の支出時期と金額は?
A:平成15年4月21日に1,000万円、9月21日に2,000万円、11月5日に2,621万9,000円を支出

Q:その効果は?
A:にぎわいの創出という指標に対して、一定の効果が上がったと認識しています。

Q:平野氏は、「玉野市の担当職員が、インターネットで屋台村を成功させた私を検索し、その上司の課長と共に2人で私の東京事務所を尋ねてきたのが、今回の事業のきっかけだった。時期は前年、平成15年4月頃だった。」と、おっしゃっている。
 ・玉野市の思いつきの発想ではなかったのか?

→回答なし。

プロデューサー平野寿将(本名・浩司)氏の記者会見から、
契約書に押印がなかったり、収入印紙がなかったりと、契約そのものがどうも胡散臭いというか、乱暴になされているよう。

産業委員会で部長は、平野氏の家賃が平成16年4月から入金になっていないと説明されていました。これに対して平野氏は、平成15年10月25日の建物の賃貸借契約は締結していると認めたうえで、平成16年2月1日からの契約は結んでいないので、平野氏は2月以降の家賃は支払う気がない。と、記者会見で説明・・。

大災害等で税収の減っている今、1億数千万円も投入した産業振興対策事業のクッチーナ・デ・ウ〜ノ!が、わずか1年で“倒産”した。このクッチーナ問題に、再び国債を投入することになると、まだ生まれてこない60年先の次世代に、しわ寄せをすることになります。無駄遣いは許せないと考えます。


地中海風の屋台村を平野氏がやるというチグハグな提案をしたのは、誰だったんだろう?

▼そういえば似た話が・・・▼
なんか私の故郷の『秋田拠点センター「AL☆Ve」(アルヴェ)』の水野晴郎プロデュースのシネコンの訴訟を思い出してしまいました。
 事件の経緯は→【秋田駅東口シネコン休館から1年
アルヴェは、秋田駅東口と言う、田んぼしか無い視界は開けているものの拓けていない所にあり、旧国鉄秋田鉄道管理局の土地に建てたため、駅からも中途半端に離れています。
はっきりいって人通りは皆無の場所です。
しかも近所の駐車場は全て有料!
秋田市と民間の共同で設営されたため、官民の施設がごっちゃに入り、撤退も相次いでいるといいます。
出来た当時に雨漏りがあったなんていう、とんでもない話まであります。
秋田の人に聞いても「アルヴェじゃ無くてナンダヴェ?だ。」とか「夏休みのお化け屋敷の期間以外は閑散としてる。」なんて言います。
「落成当初は秋田市内の私立高校のあるコース専用の校舎としてフロア活用が検討されていたが、学校設置基準に見合わないことから入居を見合わせた経緯がある。」そうです。
なんだか、いい加減さはクッチーナ・デ・ウ〜ノ!に引けを取りません。

ちなみに、秋田市大森山動物園の愛称は「ミルヴェ」。「アルヴェ」とともに秋田弁に由来します。
ほんとうにナンダヴェ・・・

秋田拠点センター】ウィキペディア


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なるほど、自治体と言うのは、失敗した場合の責任を民間人になすりつけられるように準備して施設を作るんだなー。
今後も、こんな訴訟がまかり通るなら、公共事業に加担しようと言う民間人は誰も居なくなるでしょう。
特に、「○○をプロデュースしてください」という誘いには絶対乗らないように注意しましょう。
公的借金を支払わされるという最悪の状況に陥ります。

無軌道な開発を続け、その上、民間がやると出資法違反や詐欺罪などで罪に問われるような事を平気でやった上で、逆に被害者を訴えるような玉野市は早く財政再建団体にでもなって反省して欲しいものです。


↓平野寿将氏本人のブログにて、この件について触れています。↓
寿将(HISAMA) Blog 【緊急!!<玉野市観光協会の報道について>】


追記:12/4
本日、平野寿将氏が玉野市観光協会に対して厨房機器についてリース契約料1730万円の支払を求めて提訴しました。
寿将(HISAMA) Blog 【玉野市観光協会に対し、提訴をいたしました!】



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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内 容 ニックネーム/日時
平野氏らに支払い判決 玉野レストラン返済滞納訴訟 岡山地裁
http://www.47news.jp/CI/200709/CI-20070921-10545171.html
引用
>平野寿将=本名浩司=氏に計1350万円の支払いを求めた訴訟の判決で、
>岡山地裁は20日、同社側に請求通り支払うよう命じた

この訴訟で平野さんのヒサマプロジェクト側は敗訴しているようですね。(控訴とかして後で判決が変わったかどうかとかは存じ上げません)
こちらのブログで書かれているように、行政の失敗を民間人側がなすりつけられるような事例だとすれば残念な結果です。
りら
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2015/08/06 16:51

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