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zoom RSS 2040年に北極の氷が消滅するそうな。

<<   作成日時 : 2006/12/13 15:18   >>

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2040年夏、北極の氷ほぼ消滅

 【ワシントン支局】地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの増加をこのまま放置すれば、北極の氷はこれまでの4倍のスピードで減少、2040年夏にはほぼ消滅するという試算結果が12日、米国地球物理学連合の学会誌「地球物理学研究レター」で発表された。
 これまで70年夏ごろには消滅するとの予測も出されていたが、今回、30年早い結果となった。
 米国立大気研究センターとワシントン大などの研究グループが過去のデータをもとにスーパーコンピューターを使って分析した。その結果、今後10年間で、北極の氷の範囲は600万平方キロメートルから約3分の1の200万平方キロメートルにまで縮小し、2040年夏には、現在厚い氷に覆われているグリーンランドやカナダの北部沿岸に氷がわずかに残るだけになってしまうという試算が出た。冬には再び氷結するが、厚さは現在の4分の1程度になってしまうという。
 英BBCによると、そのメカニズムについて、研究チームの1人は「氷が縮小するにつれ、北極海に暖かい水が流れ込む。広がった海域は太陽光を吸収してさらに水温が上昇、より氷が解ける循環が起きる」と分析している。
 毎年9月の時点で、氷が解けていくペースを試算すると10年間で北極の氷は約8.59%減少。2060年9月には氷は完全になくなっているという。
産経新聞 2006/12/12


う〜ん。
たいへんな事をサラッと言ってのけてるなぁ〜・・・。

極地の氷は白いです。白い氷は太陽光を反射する事によって更に極地の寒さは維持されます。
氷が解ける事によって、太陽光をより吸収する黒っぽい海面の面積が増えて、より氷が解けるという悪循環が進みます。

俗に北極の氷が解けても、海面は上昇しないなんて言われています。
それは、海面に浮かんだ氷に限った話で、北極圏にも陸上の氷は大量にあります。
(ここでメルカトル図法の世界地図を見せる)
これだけの氷河や万年雪などの陸上の氷が解けただけでも海面は1m程度上昇すると言われています。

しかも同様の気温変化は南極にも及ぶと当然考えられます。
氷の量が南極の方が莫大のため、解けるのには時間はかかるでしょうが、このままの気温上昇が続けば大陸上の氷が解け続けるという事に違いはありません。
南極も含めて地球上の全ての氷が解けたら海面の上昇は70mに及ぶという説もあります。

極地に氷がある事によって、極地まで流れて来た海水は冷やされ重くなって沈降します。
現在の全地球規模の海流という現象は極地の氷無しには有りません。

北極に氷が無くなったら、全地球上を巡る大循環である海流がストップしてしまうかもしれないのです。

そもそも海流というものが、どういった効果を地球にもたらすかと言うと・・、
暖かい海水を寒いところに運び、冷たい海水を暖かいところに運びます。
高緯度地域の気温を極端に低くする事や低緯度地域の気温を極端に高くする事を防いでいます。
内陸部の気候がより厳しいのはそのためです。
まさに地球の温度をかき混ぜているのです。

海流による“かき混ぜ”が無くなれば、暑いところはより暑く、寒いところはより寒くなります。

海流が止まったら・・・、いや、海流に乱れが少々でも生じたら、現在エルニーニョとかラニーニャとか言われている現象もその一環でしょうが、それすらも可愛く見えるくらいの急激な気象変動が起こることでしょう。

北極のシロクマの絶滅とか南極のペンギンの絶滅なんて事が屁でも無いくらいの変化が起きます。

ある研究によると、6〜8億年前に全球凍結(スノーボールアース)という、全地球が凍結するという時代があったと言います。

海流が止まれば、熱の大循環が止まるため、一気に全球凍結に向かうという説もあります。
海流ストップの影響で極地の水温と気温は再び下がり、凍結します。
凍結した部分が太陽からの熱を反射する事により地球の冷却はどんどん進行します。
北極の氷が2040年までに一気に解ける事と逆の原理です。

もはや、海面上昇とか異常気象とか言っていれるような生易しい状態ではありません。
一部の凍結を免れた深海中や地中や火山近辺など以外ではあらゆる生物は生存できなくなります。(スピルバーグの映画『A.I.』のオチがそんなんだったなぁ・・)

それにしても、人類は、そんな予測をするだけで、何の対策もしません。
京都議定書やチームマイナス6%などなど、何の効果も将来の展望も無い事は以前にも述べました。(参考に→【チームマイナス6%は失敗?】

もしかしたら原因は人類活動に起因せず、氷河期や温暖期のような自然な地球の現象に等しいのかも知れません。
そもそも地球温暖化の大きな原因と言われる、化石燃料燃焼によって大気中に放たれる二酸化炭素は過去の地球の大気中にあったものな訳なので、どんなに化石燃料を燃やして二酸化炭素を排出しても過去に地球が経験した域を出ません。
もちろん二酸化炭素以外の知的生命体の活動無しには発生しないフロンなどの影響もあり、人類活動が地球本来の変動範囲内の変化とはいえ、それを急激に進めていることは間違いないでしょう。

ここで、話は矮小化します・・・。
我が家では、近いうちに自宅のリフォームを行う予定です。
床暖房に浴室暖房乾燥機、エアコン、食器洗い乾燥機、洗浄便座、全自動風呂に大型テレビ、今まで無かった自家用車・・・
現在の日本の中流家庭には標準的な装備では無いでしょうか?
エネルギー使用量は格段に上がる事でしょう。
マイナス6%どころかプラス60%くらいになりそうです・・・
でも、原子力発電への依存度が高い四国なので大丈夫・・・

誰か、生活レベルを落とさずに1990年の水準に比べて6%の温室ガス排出量削減を達成出来たと思う人はいますか?

風力発電機や太陽光発電機が、温室ガスをどれだけ排出して作られるものか?元を取れるのか?考えてみた事はありますか?

本当に6%(2005年からは14〜15%)もの温室効果ガス排出量を削減できると信じている人はいますか?

たとえ1990年に比べて6%削減できたとして、それが温暖化の進行にどれだけ影響するのでしょうか?
スーパーコンピューターで是非計算して欲しいものです。
それこそ、6%だけ死期を先延ばしするだけだったりして・・・

今回の予測値の正確さは分かりませんが、気象が激変に向かっている事は間違いないと思っておいて良いと思います。

今現在も何も出来ない人類は、結局何も出来ないままなんじゃないかという強い予感を感じます。

たぶん気象の変化に対して対症療法しか行えないでしょう。
先進国では、海面上昇に合わせて防潮堤を高く築き、後進国では高いところや別の国への移住を余儀なくされ、多くの生物は絶滅し、人類は「ノアの箱舟」だなんて言って細胞か配偶子を冷凍保管しただけで救ったような気になり、食料の激減で、奪い合いの争いが絶えなくなるのか?争いすぎて絶えるのか?

これ以上、言いたいことを書いてしまうと、あちこちに目を付けられたりし兼ねませんので多くは言いません。(既にマークされてるって? うそっ!?)

ただ一言、
気象変動によって諸悪の根源が激減するんなら、誰も大量虐殺の罪悪感を負う事は無い。


↓ご参考に
気候大異変
京都議定書目標達成計画の全容
60億のシラミ (1)(ダウンロード)
環境と生命
手にとるように環境問題がわかる本

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