ダメ主夫 ひげメガネの雑記帳

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zoom RSS 相次ぐバラバラ殺人に思う。

<<   作成日時 : 2007/01/12 12:55   >>

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新宿の妹バラバラ殺人事件と渋谷の夫バラバラ殺人事件に相次ぎ茨城でも!?

今朝の「特ダネ!」にての会話(うろ覚え御免)
小倉さん「どうして、こんなにバラバラ殺人事件が相次ぐのでしょう。」
佐々木恭子アナウンサー「全く信じられません。」

思わず、突っ込み・・・
「お前ら(マスコミ)が言うなっ〜!!」

流行らせているのはマスコミだろ〜!!

「流行」という、たかが一つの言葉で終わらせるのはいささか簡単すぎるので、私の意見を述べましょお。
「殺人」という行為はもちろんの事、「バラバラ殺人」という行為には、まず禁忌(タブー)という概念が付きまといます。
タブーが何故タブーなのかといえば、それは元来人間が誰でも持っているもの(願望というべきか、原型というべきか、本質というべきか・・・)であるからこそタブーなのだと私は思います。

「近親相姦で出来た子供は遺伝子異常が起こる」などと古くから言われていますが、生物学的には根拠が無く、「他の生物では自然な事で、せいぜい個体の多様性が失われ、遺伝子を残す上で少々弱くなる程度のこと」などと聞いた事があります。
このような「近親相姦を避けるべき理由」が言われているのは日本だけだなんて話も聞いた事があります。
ヒトは社会生活を営む上でトラブルの原因になる事についてタブーと見なして来たような気がします。

バラバラ殺人に話を戻しましょう。
そもそも、世界史的、地理的に見れば、遺体をバラバラにするという行為は随所で見られます。
鳥葬の風習が続いている地域では、鳥に遺体を食べさせるためにバラバラに切り刻みます。
遺体から骨を抜いて小さくして保管したり、燻製にしたり、野原で焼いたり、乾燥させてミイラにしたり、現在の日本で行えば逮捕投獄され、世間から異常視される事間違いなしです。

以上の例は基本的に自然に死亡した後に行われる遺体に対する行為ですが、
刑罰に目を移せば、「八つ裂きの刑」、「牛引きの刑」、「斬首刑」、「ギロチンによる斬首刑」などの「生きた人間をバラバラにして殺す」という、現在なら、残酷で凶悪な殺し方が合法的に行われて来ました。

現在でも、医学生が解剖実習で献体された遺体をバラバラに切り刻んだり、司法解剖や病理解剖など、遺体をバラバラに切り刻む行為は至極普通に行われています。

私も毎年クリスマスになると鳥の遺体を焼いてバラバラにして食べますし、スーパーや肉屋の店頭には牛や豚や鶏のバラバラ死体が平気で並べられています。

人類に最も近い動物と言われるチンパンジーは、捕まえた他の群れのチンパンジーの赤ちゃんをバラバラに引きちぎって食べると言われます。

だから今回の「バラバラ殺人の連鎖」は、単に真似したとかいう単なる「流行」では無く、人間本来が持つ奥底の何かを呼び起こした事によって、起きたのだと私は思います。

タブーというものは、はるか昔の先人が考え出した非常に優れた道徳的仕掛けだと思うのです。
ありとあらゆる伝統が失われていく現在、
様々なタブーやしきたりを含めた伝統は、受け継ぐのには数千年から数百年の長大な時間がかかる一方、伝統をかなぐり捨てるには、わずか1代で足りるのです。
バチカン教皇庁がつい最近まで天動説を指示するなどの「非科学的」な方針をとっていた理由が垣間見えたような気がします。

猟奇的、異常と言われる事件は今後も増加するでしょう。
そのうち、猟奇的、異常などと言われずに日常的な事になって行くのでしょうか・・?


だいたい、「バラバラ殺人」っていう言葉がヤバイと思うのです。。
「バラバラにしながら殺す行為」とか、「精神的にバラバラな人の行為」とか、猟奇的で、無知に起因する恐ろしい感覚を覚えさせてしまいます。
先の2件においても、直接の殺害方法は、タオルでの絞殺やワイン瓶による撲殺によるものにもかかわらず、何かバラバラにしながら殺したような猟奇的で、とてつもなく異常であったり淫靡で妖艶な印象すら抱きかねません。
「殺害後、遺体切断」とか、「遺体バラバラ事件」とか、意味が明白に伝わる表現を心掛けて欲しいものです。

昔、聞いたようなバラバラ殺人事件では、「そもそも殺害の目的がバラバラに死体を切り刻むため」とか、「バラバラに死体を切り刻む事で性的興奮を覚えた」とか、「バラバラにした上、調理して食った」とか、「生きながらにして全身を切り刻まれた」とか、とてつもなく異常で信じられない事件ばかりです。
それが、本当にあった真実なのか、マスコミが作り上げた妄想事実なのか、映画や小説の中での出来事なのか、はっきり区別できないまま私の記憶の中にあります。

実際、日本での「バラバラ殺人」に及ぶ動機の90%以上は「隠蔽工作」だと言います。
必ずしも、「バラバラ殺人」=「猟奇的事件」では無いのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・
それにしても、今日の「特ダネ!」はマスコミの横暴を強く感じる構成でした。
なんか、自分本位な意見が多すぎるというか、弱い者(悪い者)いじめというか・・・。
相変わらず逮捕された人間には人権など微塵も無く、一コメンテーターの推定によるテキトーな意見が、さも事実のように響いてきます。
自他共に認めるテレビっ子の私から見て、最近のワイドショー系の番組は思わず眉をひそめたくなるような横暴でテキトーな面が増えて来たように思えます。
今日、生まれて初めて、「テレビ見るの止めようかなー」っという考えが頭に浮かびました。
地上波アナログ放送が4年後に停止すると言われる昨今、そんな事ではテレビ離れが進む一方だと思いました。。


↓ご参考に
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捜査心理学
面白いほどよくわかる犯罪心理学
現代の精神鑑定
解体諸因:西澤保彦

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