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zoom RSS 海自のCM、効果絶大!

<<   作成日時 : 2007/04/11 10:41   >>

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海上自衛隊のコマーシャルが突如話題になっています。

海自に来て!奇抜なCFでアピール…幹部は絶句

 海上自衛隊が、「秘密戦隊ゴレンジャー」などで知られる「戦隊シリーズ」をイメージした奇抜なPR用のコマーシャルフィルム(CF)を製作した。
 「若者や子供の世代の興味を引くよう意識した」というが、その奇抜さに、幹部会議では全員が一瞬言葉を失ったほど。海自は陸・空自に比べ、隊員募集が低迷し、不祥事も続くが、このCFでなんとかイメージアップにつなげたいという。
 30秒間のCFは、隊員役の5人の俳優がゴエーカーン(護衛艦)、ショーカイキ(哨戒機)など主要な装備品と共に次々と登場。実際に戦隊番組のナレーションも手がける声優が、「任務に終わりはない。行け!海上自衛隊」などと叫びながら、番組宣伝風に紹介する内容だ。
 海自として初めて企画競争入札を導入し、広告会社や映像制作会社など10社のアイデアの中から採用した案をもとに、約350万円をかけて製作した。
 陸自と空自は「あんな奇抜なものは、うちではとてもできない」と口をあんぐり。海自トップの吉川栄治・海幕長(59)は「これからの時代は、我々年寄りの感覚よりも、若い世代の視点でやった方がいい」と苦笑まじりに話す。
 陸海空自は2003年度から、それぞれCFを製作し、毎年3月には東京・渋谷駅前の大型街頭ビジョンで放映。それぞれのホームページでも紹介している。
(2007年4月9日12時0分 読売新聞)


 問題のCM→【YouTube板】
       →【海上自衛隊公式ページ動画配信コーナー】

もう、「なんで?」って思うくらいワイドショーやニュースで扱われています。

昨日昼のテレビ朝日系ワイドスクランブルでは、空自や陸自のCMと合わせて紹介。
 【空自のCM】(直リンク)
「空自と陸自はしっかりやってるのに、海自はなんだ!?」といった感じの悪印象の意見が飛び交います。
 「空にイルカいるか?」などと、空自もおもいっきりダジャレなのに・・・。

次いで、午後の日テレ系のザ・ワイドでは、「機密漏洩で大騒ぎの時に何をやっとるんだ」的な事をいい・・・。
夜のテレビ朝日系の報道ステーションでは古舘伊知郎が不機嫌に沈黙して見せます。

ものすごい、悪い印象です。

私がCM見た感じでは、「別にいいじゃん。かっこいいし・・。インパクトあるし。」なんて思っていましたら、
翌朝のフジテレビ系のめざましテレビでは高島彩、大塚範一ともに好意的。。
やっぱり「永遠の独身」大塚さんは年齢に似合わない若々しい感性だなぁ〜、っと改めて感心したのでした。

まあ、三十代後半の私にここまでアピールしまくりのこのCMが、実際これから海自を目指す十代の若人にどれだけアピールするのかは疑問ですが・・・。

本来渋谷駅前の大型街頭ビジョンで放映されるだけだったはずのこのCMが、何故ここまでテレビで扱われまくりだったかといえば、「イージス艦情報持ち出し」と呼ばれる国家最高機密情報漏洩事件の渦中であるからでしょう。
メディアの海自に対する注目度が高かったが故に、ここまで取り上げられたものと思われます。

私がテレビで見かけただけでも上記の4回も視聴するに至った訳ですから、総計では果たして何回テレビで流された事でしょう。
本来コマーシャルとして有料で流してもらうところを、無料でこれだけ流してもらえたのですから、このCMは結果大成功だったと言えそうです。

民間の制作会社に今回初めて頼んだと言う事ですから、その辺の騒ぎになる事も折り込み済みだった可能性も大いにあります。

または、情報持ち出し事件の情報を円滑に得られるようにメディア側が海自に恩を売ったのかも知れません・・・。
取り上げ方の不自然さを思えば、こっちの方がイカニモな話です。


-------------------
あらためて、今回のCMを見てみましょう。
【YouTube板】
「カイジョージエイタイ」
「海上最強! 鋼鉄の城! ゴエーカン!」(護衛艦)
「千里の目を持つ天空の狩人! ショーカイキ!」(哨戒機)
「地獄耳のドルフィン センスイカン!」(潜水艦)
「国際貢献ならお任せ! エアークッションテー!」(エアークッション艇)
「海のお助けマン レスキューラーク!」
「日夜、日本の海を守る海上自衛隊 その任務に終わりは無い!」
「行け! 海上自衛隊」

ニュースにあるとおり、全体のイメージは「ゴレンジャー」から「ゲキレンジャー」に至る「戦隊シリーズ」でしょう。
ゴエーカンはリーダーのアカレンジャー、ショーカイキは紅一点のモモレンジャー、センスイカンはニヒルなアオレンジャー、エアークッションテーは愉快なキレンジャー、レスキューラークは生真面目ミドレンジャーといった感じでしょうか。

その他にも「鋼鉄の城」は「マジンガーZ」を連想させ、「地獄耳」は「デビルマン」、「お助けマン」はそのまま「オタスケマン」だったり、本当に私の世代にはドンピシャです。
(分からない人は、40歳前後のオタクっぽい人に聞きましょう・・。)

この路線で考えると・・・、
「防衛機密は絶対守る! イージスカン!」(イージス艦)とか、
「洋上のコンビニ! ホキューカン!」(補給艦)とか、
「世界最大の木造船! ソーカイボカン!」(掃海母艦)とか、
「実はヘリ空母! ユソーカン!」(輸送艦)なんかがあっても良さそう・・・。


ちなみに、テレビで紹介された時にも度々引き合いに出された3年前の海自CMがこれです。
http://www.youtube.com/watch?v=ZjAXJaFydwM

「♪シーマンシップ シーマンシップ」と歌いながら護衛艦の後部ヘリ甲板で踊るセーラーマン達と日章旗の前で敬礼する素朴な少女・・。
なんでもアメリカでCFの賞を取ったとか・・・。

敬礼する少女は、いかにもモンペを着用していそう・・・。
第一に連想するのは先の戦争です。

それに比べて、今回のCMはメカ萌えな人向けの装備の紹介の中にも国際貢献や救助活動を散りばめるなど戦争のイメージを薄めたものになっています。

戦後から続く、平和へ向かう時間の流れで見ると、それなりに時代に即した良いCMだと思います。
しかし、実際は日本を取り巻く海は緊張の度を増しています。
中国による自衛隊の機密に対する諜報活動も明るみになりつつある今、あまり呑気なのは、ちょっと・・・、と思う人がいる事も納得できます。

ここで自衛隊の有り方について述べ出すとキリが無いので割愛しますが、人手不足と言われる海自に少しでも興味を持つ人が増える事は良い事だと思います。

以上、プチ艦船マニアのひげメガネの意見でした。


↓ご参考に
面白いほどよくわかる自衛隊
海上自衛隊はこうして生まれた
イージス艦入門
FLEET POWER SERIES JMSDF FLEET POWERS 6 -JMSDF AIR POWER- 海上自衛隊の防衛力 6 -海上自衛隊航空部隊-
図解海上自衛隊全艦船(1952ー2002)

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