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zoom RSS 【吉野家】「米産牛肉に危険部位」で不自然な報道

<<   作成日時 : 2008/04/24 11:53   >>

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ただですら世界中で食料難が叫ばれ、暴動発生とか食料の囲い込みの激化などが伝えられる中、相変わらず飽食の国「日本」では、更に食べ物を粗末にする「もったいない」事態に発展しそうなニュースがお茶の間を席巻しています。
【米産牛肉に危険部位=吉野家の倉庫で発見−06年7月の輸入再開後初】2008/04/23-23:10 時事通信社

 農水、厚生労働省は23日、牛丼大手の吉野家ホールディングスの倉庫内で、昨年8月に輸入した米国産牛肉700箱(冷凍ばら肉、約17トン)のうち1箱に、BSE(牛海綿状脳症)の危険部位である脊柱(せきちゅう)を含むショートロイン(腰部の肉、約27キロ)が混入していたと発表した。月齢は不明。危険部位の混入が見つかったのは、2006年7月に米産牛肉の輸入を再開して以来初めて。輸入条件緩和をめぐる日米交渉に影響を及ぼしそうだ。
 牛肉の出荷元は、米食肉処理業者ナショナルビーフ社のカリフォルニア工場。同工場は日本が輸入する米産牛肉の約2割を供給する最大の出荷元。大手商社の伊藤忠商事が輸入し、吉野家に納入した。
 吉野家が今月21日、保管していた埼玉県内の倉庫で検品した際、「冷凍ばら肉」と表記してある1箱の中に脊柱を含むショートロインが3パック入っているのを見つけた。店頭販売されておらず、市場には流通していない。
 米農務省が発行した衛生証明書にはショートロインの記載がなかった。両省は同工場からの輸入を一時停止し、米農務省に詳細な調査結果を報告するよう要請。日本側の照会に対し、在日米国大使館は「(危険部位の入った箱は)日本向けではなかった」と回答したという。


2006年の7月に2度目の輸入再開がされて、ふと気が付くといつの間にか普通に店頭に並んでいた米国産牛肉。
月齢が20ヶ月未満に限られているために、以前のような「食べごたえのあるアメリカンビーフ」では無くなり、値段も比較的高価で、おいそれとは買えなくなりました。
以前は最も安い牛肉だった米国産牛が、近所のスーパーでは高級黒毛和牛を除けば最も高価な牛肉に成り上がってしまっています。

さて、今回の特定危険部位の混入、
なんか、不自然なほど報道されまくられちゃっています。

そもそも、吉野家は骨なしバラ肉(ショートプレート)を注文したのに骨付きロース肉(ショートロイン)が届いて、しかも特定危険部位の背骨付き・・・。
送った側の単なるミスである事は子供でも推定できます。

普通、「ふ〜ん。」で済みそうなニュースなのに、各ニュースショーやワイドショーでは異様にしつこく取り扱われています。

一応、悪いのは吉野家では無く、「検疫体制の緩和がいけない」的な伝え方ですが、吉野家の前でわざわざサラリーマン風の人にインタビューして、「いや〜、困りましたねぇ〜」、「もう食べたく無いっす」などと言わせる事によって、吉野家が諸悪の根源であるかのような印象を抱いても仕方が無い報道のされ方です。

それを受けてか、気の毒な事に、吉野家HDの株価は年初来安値を記録。
 【<東証>吉野家HDが年初来安値――米国産牛肉に危険部位混入】4/24 10:06 NIKKEI NET

2年前に日本国内で狂牛病が発見されて、同時に肉骨粉を与えられて育った牛が45頭も焼殺処分された時なんか新聞にちょこっと載っただけでテレビなんかでは一切騒がれなかったのに・・・。
 【22頭目のBSE牛、初めて肉骨粉使用を確認…農水省】2006年2月9日13時55分 読売新聞
 【BSE感染牛、30頭目を確認…北海道のホルスタイン】2006年11月13日23時10分 読売新聞

2年ほど前に書いた記事、【BSE報道、偏ってない?】でも書いたとおり、これまでの狂牛病(BSE)をめぐる農林水産省やマスコミの姿勢は至って不自然です。

日本国内での狂牛病発生や諸悪の根源とされる肉骨粉の使用の確固たる事実には強力な報道管制をして、アメリカ産牛肉ばかり叩く。

そもそもBSEを発症する率が非常に低いという疫学的根拠に基づいて月齢20ヶ月未満に限っているというのに、特定危険部位を設定するというのも不自然極まりない事です。

背骨と脳が危険と言っておきながら、背骨の延長上であるテール肉は普通に売っているというのも不可思議でなりません。

だいたい、そんなにアメリカ牛が危険だったら、世界で最もアメリカ牛を消費しているアメリカ本国に注意喚起くらいしなければ日本のしている事は国際的にも自然法的にみても人道的にも非常に愚かで恥ずかしい事になります。

そもそも、アメリカ牛=狂牛病で、人に間違いなく感染してクロイツフェルトヤコブ病を発症するというならば、10年以上とも言われる潜伏期間の関係上、今さらどんな対策をしようとも禁輸措置を取ろうとも日本中、いや世界中にクロイツフェルトヤコブ病患者が溢れ返っていなければおかしいのです。

自分の家では、「お前の店の商品は病気になるから買わないよ。」って言っておきながら、他の客には「買わない方がいいよ」的な注意すらしない・・・。
なんて意地悪で陰険な行為でしょうか?

日本同様に一時禁輸措置を取り、現在条件付輸入をしているお隣韓国では、この5月下旬にも全面開放する見通しです。
 【韓国、米国産牛肉を全面開放へ】中央日報 2008.04.23 17:14:02

絶対、この一連の違和感を覚えざるを得ない出来事にはウラがあるはずです。

吉野家は、この3月にやっと牛丼の24時間の販売再開にこぎつけたばかり・・・。

出る杭は打たれる。
せっかく国を挙げて行われた「BSEアメリカ牛危険洗脳キャンペーン」が大々的に成功したかのようだったのに、ここのところ威力が衰えてきている。
これだけ米国産牛肉を国内で入手困難になるようにしたのに、吉野家に至っては、事もあろうか無理矢理米産牛肉をかき集めて以前どおりに廉価で24時間販売なんてしやがって、国民がアメリカ牛の味にこれ以上慣れ親しんで輸入量が以前のレベルまで回復なんかしちゃったりしたら、せっかくの努力が水の泡だ・・・。
ここらでもう一丁テコ入れをしなければ・・・。

本当は狂牛病なんかが理由ではない。
政府、農水省、マスコミは国内の畜産業を保護したいだけ。
だって、アメリカの牛肉業者を保護しても、選挙の票は貰えないんだもん。
農水省が吉野家向けの牛肉の検疫を故意にパスさせると同時に情報をリーク。
なぁんて邪推を思わずしちゃいます。

「Jビーフ」と「吉野家」。どちらが多くCMを流しているのか(どちらが放送局により多くの利益をもたらしているのか)気になります・・・。

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