ダメ主夫 ひげメガネの雑記帳

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zoom RSS 聖火リレーからしてアンフェアー

<<   作成日時 : 2008/04/08 13:50   >>

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この夏開催される北京オリンピックの聖火リレーでチベット問題などでの抗議活動が続き、かなりエキサイティングな展開になっています。
これほどまでに注目を浴びてテレビで聖火リレーの様子が中継されまくった事は今まで記憶にありません。

ロンドンでの大荒れの聖火リレーの後行われたパリでの聖火リレー。
近代オリンピック発祥の地とも言えるパリでの聖火リレー。

ところが蓋を開けてみると、聖火は何度も消されるし、バスでランナーが移動したりと前代未聞のグダグダ状態・・・。

聖火リレーというものはIOCの承認を受けた上で組織委員会(OCOG)が全責任を負って行うものです。

組織委員会っていうのは、今回の場合、国際オリンピック委員会(IOC)が中国オリンピック委員会(COC)に運営を一任する為の組織で、双方から人員を出し合って構成されています。

なんか、聖火って何が何でも消しちゃいけないようなイメージが強いですが、不慮の事態に備えて種火を常に用意しているそうです。

それが暴徒によって消されたなどという事なら仕方がないと思うところですが、
なんと、聖火リレーの主催者側が「技術的問題で」などとして自ら消していたのです。

なんか、ずるい。

なんか、アンフェアー。

そりゃあ、「チベットに自由を」とか叫びながら力ずくでリレーを妨害するような輩はもっとアンフェアーという事になるでしょうが・・・
しかし、そもそもは中国側のチベットに対するアンフェアーが原因。

アンフェアーに対してアンフェアーで応える。
反則には反則を。

なんか今回のオリンピックの性質、いや国際情勢の行く末すらをを象徴している出来事のような気がしてなりません。

ちなみに、
『規則の違反または公約の違反があった場合には、IOCにもたらされる損害に対する補償を受ける権利を失うことなく、IOCはいつでも即座に発生する効力をもってオリンピック競技大会の組織をその開催都市、組織委員会、並びにNOCから撤回する権利を持つものとする。』
なぁんて決まりもオリンピック憲章には定められています。

もう、聖火リレーの段階から規則違反すれすれ状態・・・
このまま、やんちゃな状態が続くようならば、最悪北京オリンピック中止という事も充分有り得ます。

記録より記憶に残るオリンピックになる事は、もう間違いないですね!



【以下引用】

オリンピック憲章"OLYMPIC CHARTER"より
 全文はこちら

根本原則
1 近代オリンピズムの生みの親はピエール・ド・クーベルタン男爵で、1894年6月、彼の提唱により、パリ国際アスレチック・コングレスが開催された。国際オリンピック委員会(IOC)が設立されたのは1894年6月23日であった。オリンピック100周年に当たり、1994年8月の第12次コングレスは「Congress of Unity」をテーマにパリで開催された。

2 オリンピズムは、肉体と意志と知性の資質を高揚させ、全体としてバランスがとれるようこれを結合させることを目ざす人生哲学である。文化や教育とスポーツを一体にするオリンピズムが求めるのは、努力のうちに見出される喜び、よい手本となる教育的価値、普遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重などをもとにした生き方の創造である。

3 オリンピズムの目的は、人間の尊厳を保つことに重きを置く平和な社会の確立を奨励することを視野に入れ、あらゆる場で調和のとれた人間の発達にスポーツを役立てることにある。この趣意において、オリンピック・ムーブメントは単独又は他組織の協力により、その行使し得る手段の範囲内で平和を推進する活動に携わる。

4 IOCが推進するオリンピック・ムーブメントは、近代オリンピズムにその端を発している。

5 最高機関であるIOCのもとで、オリンピック・ムーブメントは、オリンピック憲章に同意する各種組織、選手、その他の関係者を統括する。オリンピック・ムーブメントに帰属するための基準はIOCによる承認である。スポーツの組織及び管理者は、IOCが承認する独立したスポーツ団体により監督されなければならない。

6 オリンピック・ムーブメントの目的は、いかなる差別をも伴うことなく、友情、連帯、フェアプレーの精神をもって相互に理解しあうオリンピック精神に基づいて行なわれるスポーツを通して青少年を教育することにより、平和でよりよい世界をつくることに貢献することにある。

7 オリンピック・ムーブメントの活動は、結び合う5つの輪に象徴される通り、普遍的かつ恒久的であり、5大陸にまたがるものである。その頂点に立つのが世界中の競技者を一堂に集めて開催される偉大なスポーツの祭典、オリンピック競技大会である。

8 スポーツを行なうことは人権の一つである。各自の要求に応じてスポーツを行う機会が必要である。

9 オリンピック憲章は、IOCが採択した根本原則、規則及び付属細則を成文化したものであり、オリンピック・ムーブメントの組織及び運営を統括し、オリンピック競技大会開催のための諸条件を規定するものである。

聖火関連
18 オリンピック聖火とオリンピック・トーチ
 1 オリンピック聖火とは、IOCの権限の下にオリンピアで点火される火をいう。
 2 オリンピック・トーチとは、その上でオリンピックの聖火が燃えるたいまつ、もしくはそのレプリカをいう。
 3 オリンピック聖火、及びオリンピック・トーチの使用に関するいかなる種類の権利も全てIOCが所有する。

68 オリンピック聖火の使用
1 オリンピック聖火をオリンピック・スタジアムに運ぶ責任はOCOG(組織委員会)が負う。オリンピック聖火の通過もしくは到着が契機となって関係OCの主催の下におこなわれる祝賀行事は、IOCが定めたプロトコールを尊重するものでなければならない。オリンピック聖火に関係した聖火リレーの手配は、いかなるものでも全てIOC理事会の承認を得なければならない。
【引用終わり】


追記:080409
そもそも聖火リレーというものは採火式が行われたギリシャのアテネから開催地へと運ぶためにリレーされるものであったはずです。

ギリシャから中国の北京にまっすぐ運ぶっていったら、主な経路はまさに『シルクロード』。
もうそれだけでも充分最高な演出だったのに、国威高揚のために政治的な思惑がみっともなく入りまくった結果、史上最長、史上最多、世界最高峰越えなどという成金的で無茶なコースになったとしか思えません。

今回の聖火リレーを見てると、ギリシャでの採火後ギリシャ国内でちょこちょこリレーしたと思ったら、カザフスタン行ってちょこっと走り、トルコ行ってちょこっと走り、そこから飛行機でロンドン行ってちょこっと走り、また飛行機でパリ行ってちょこっと走って・・・・・
不自然きわまり無いです。

しかもトーチからトーチへと火がリレーされるはずなのに、主催者側に故意に消されるという事態・・・。

IOCの偉い人は開催国内だけのリレーにしたら?なんて言ってるけど、それもなんだかなぁ〜。


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なお、今回行われている競技については、【エクストリーム・聖火リレー】(アンサイクロペディア)に詳しくルールや得点状況が記されています。


追記:080422
相変わらず各国でのリレーは異常事態が続き、日本での聖火リレーの会場になる長野の出発地の善光寺が辞退したり落書きされたりする中、
今日放送のフジテレビ「とくダネ!」で、「長野県警の会見では、中国の名指しを避け『某国からの要請で』などと会見の至るところで『某国』と呼ぶ不自然さ」などと意図的に編集されたVTRを流してました。
北京オリンピック組織委員会(BOCOG:ボーコグ)を「某国(ぼうこく)」と聞き違えて突っ走ったもの。
そして、番組の最後で訂正と謝罪。
マスコミの持つ根底的な中国に対する不信感や感情が垣間見えるようで非常に興味深い出来事でした。
あるいは、マスコミに『某国』からの日常的に圧力がかかっているという実態を露呈した出来事だったのかもしれません・・・。
BOCOG:The Beijing Organizing Committee for the Games of the XXIX Olympiad

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内 容 ニックネーム/日時
北京オリンピックは大丈夫なのでしょうか。
長田ドーム  NAGATA   DOME...
2008/04/08 13:58

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