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zoom RSS 後期高齢者(長寿)医療制度って・・・

<<   作成日時 : 2008/04/08 16:31   >>

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国民の多くが何も知らないうちに4月1日からいきなり施行された後期高齢者医療制度。
てっきりエイプリルフールの話題だと思っていたら、どうやら本気のようです。

今朝のフジテレビの朝のワイドショー「情報プレゼンター とくダネ!」で詳しく分かりやすく説明してて、びっくらこきました。

詳しい内容は他のページをあたっていただくという事で、私がすごく気になった部分だけについて・・・。

この後期高齢者医療制度の施行により、75歳以上の人は今まで払っていなかった人も含めて全て健康保険料を納めなければならなくなります。
しかも年金から天引きという形で納めさせられます。

すでに支払っている介護保険料と健康保険料を合わせて、受給している年金の半額を上回る場合は最高で年金受給額の半分までしか天引きされません。

すごく気になったのはここから・・。
その年金受給額の半額を上回った分は納付書かなんかで請求されて各自窓口に納めるという形になります。
決して納付が免除されるなどという生やさしい事ではありません。

そして、なんと!
その納付を1年間滞納すると健康保険証が取り上げられるというのです。

健康保険証を取り上げるというのは、「日本の法制度上、初」だそうです・・・。

保険証を取り上げられたら、それまで1割負担だった医療費を10割(つまり全額)払わなければならなくなります。

国に納める保険料が年金受給額の半分を超えるという事は、年金受給額が他の人に比べて少ないという場合が何より先に考えられます。

すでに貧乏年金暮らしなのに半額は天引きされ、保険料の9割や8割を納めているにもかかわらず、医者に払うお金は全額負担・・・・。
年金受給額は確実に減り、医者にかかることも出来なくなります。

「年寄りには死ねと言っている。」、「長生きするなと言っている。」というのは紛れも無い真実でした。

これはひどい、ひどすぎる法律です。


よほど高齢者医療費というものは財政難なようで、同じく4月1日から始まった「メタボ健診の義務化」でも、受診率や目標達成率が低い健保組合には高齢者医療費向けの拠出金を引き上げるなんて言ってます。

国民健康保険制度/国民皆保険制度というものは、社会を支える国民全体で負担しあう考え方なのだとばっかり思っていました。
竹下首相の時代、そもそも消費税導入を最初に議論した時には、高齢者などの福祉に有効に使うということが大前提だったはず・・。

広く浅く保険者全体の負担を上げると、国民の支持を失うから、75歳以上の体力も気力も衰えた者たちと、「メタボ」という汚名を着せられて罪悪感で閉塞する一部のデブ関係者だけに負担増を強いるという、とてつもなく独裁的で自己中心的な政権与党の考え方が垣間見えてきます。

かつての近未来を描いたSF小説では、ある一定の年齢になった人間は間引きされるという暗い未来像が流行りましたが、まさに今回の事態は、それを予感させるものとなっています。

未来はますます暗くなりました。
自殺者の増加や、格差の増大、少子化などなどに歯止めがかかる訳もありません。


追記:04/09
今朝の「とくダネ」でも、冒頭のコーナーで後期高齢者医療制度の事に触れていました。

東京、大阪などを含む一部の地域で後期高齢者用の保険証が転送不要で送られたために手元に届かない事例が多数見受けられるとの事です。

特別養護老人ホームに居たり、入院していたり、子世帯に世話になっていたりで転居届けを出している事は75歳以上が故に多い事は用意に想像されます。

転送不要とは、(ウィキペディアより)
 送付する郵便物を転送不要とすることで、居住確認の意味を持たせているため
 第三者が無断で転居届を出して他人の重要郵便物を窃取することを防止するため

だそうです。

75歳前後のお年寄りを犯罪者扱いするかのような非常に味の悪いやり方です。

しかも、手元に届かなかった老人が問い合わせると「取りに来い」と言われるそうです。
全ての長寿者が役所まで出かける事が可能な訳はありません。
保険証が無い間、医療費の支払いは当然のように全額負担になります。

もうすでに、選別は始まり、国民皆保険制度からの強制的離脱は確実に行われています。
日本人である以上、75歳を超えると生きさせて貰う事は出来なくなりました。

一方、私の住む松山市では移行期間を無視してこの4月分からいきなり保険料の年金からの天引きを開始してしまいました。
結局、該当の全戸をめぐって謝罪しつつ返還するようですが、日本一自己中心至上主義の松山のお年寄りをブルッとさせるのに充分な出来事でした。ざまあみろ。

これらの事例からも、日本国政府は長寿を全く好ましくない事として見ている事がますます明らかになりました。
いまだに信じられない話です・・・。


追記:080411
新たな保険証が手元に届いていないお年寄りは、9日時点で63468人で、全対象者の0.49%だそうです。
その他にも、気付かずに捨てられたり、誤配などで今後も数は増える事でしょう。

75歳以上だけの事で対岸の火事だと思っていたら、本日放送の日テレのミヤネ屋いわく、
「1割の老人の負担と4割の現役世代からの医療費拠出によって、共に痛みを感じるため」
だそうです。
何が何でも年寄りには医者にかからせまいという思惑が見えてきます・・・。

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