ダメ主夫 ひげメガネの雑記帳

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zoom RSS 【グダグダ地デジ】「ダビング10」の開始延期。

<<   作成日時 : 2008/05/16 15:25   >>

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地デジで録画した番組を1世代しかコピーできない現在の「コピーワンス」に替わる仕組みで、HDD内臓レコーダーで録画したものを9回のコピーと1回のムーブ(移動)ができるようにする仕組みの「ダビング10」の開始が今年2008年の6月2日からの予定でしたが、延期される見通しになったそうです。

「ダビング10」開始延期、見返り著作権料にメーカー難色 (読売新聞)

なんだか特に詳しい分野じゃ無いので調べてみました。

【増田和夫がダビング10延期の真相に迫る】なぜダビング10は暗礁に乗り上げたのか?

<増田和夫が迫る>テレビ録画界の“憲法改正”!? 「ダビング10」で録画ライフはこう変わる

ダビング10(ウィキペディア)

この「ダビング10」というのは、地デジチューナーとHDDを共に内臓するレコーダーだけに適用されるルールで、
日本独自のローカルルールで、
家族3人が1台の録画機器を共用して、2つずつコピー作って、1回ずつ失敗して、3×3=9+ムーブ1回=10なんだそうな・・。
既に持っているHDD内臓地デジレコーダーがアップデート等で対応するかどうかは機種によってまちまちで、
ほとんどは、「ダビング10」開始後に製造して試験をパスしたものしか対応しないようで・・・。

今までコピー制御がしっかりしているからという理由で著作権料が販売価格に上乗せされていなかったHDDやブルーレイディスクにも著作権料を上乗せする/しないで放送局側とメーカー側がもめた結果のようです。

この6月2日から実施される予定だったものが、いつから始まるか不明瞭になっちゃったので、北京オリンピックは「ダビング10」で録りまくるぞっ〜!っと身構えていたレコーダー購入予備軍の人たちをがっかりさせちゃう事でしょう。
これでは、地デジの普及が一気に進む事が期待されていた北京オリンピックも不発に終わりそうな見込みです。

そもそも、なんで「コピーワンス」とか「ダビング10」とか、旧来の録画方式をガラリと変えてしまうような仕組みになったのかといえば、デジタルで劣化の無いコピーが可能になった事によります。

しかし、現行の「コピーワンス」でも、複数台のレコーダーで録画するなどすれば事実上無限にコピーが作れます。
違法コピーを違法販売する事による著作権料の被害はある程度しか防げないのです。

権利料が機器に上乗せされたからといって、録画したものの販売が自由になる訳じゃ無いんでしょ、どうせ。

しかも、この「コピーワンス」。
てっきり、映画やドラマなどの一部の主要コンテンツだけに付けられる信号だとばっかり思っていたら、さにあらず。
いざ地デジを視てみたら、NHKや民放各局のありとあらゆる番組がコピーワンス・・・。
CS放送などでは、旧来の縦横比4:3の番組でもコピーワンス。
コピーワンスを行わない例外はCS放送のナショナルジオグラフィックチャンネルのみ・・・。

画質が劣化しない事が問題ならば、低画質に落せば従来どおり制限なしにコピーができるようにするとか、違法行為があった時に追跡しやすいように録画機個別の信号をコピーされたディスク等に付けるとか、「コピー コピー コピー コピー」などのイラつく字幕を一緒に焼いちゃうとか・・・、いくらでも視聴者がより納得する方法はいくらでもあるだろうに・・・。

その他にもEPNとか・・・

どうにもテレビ局などのコンテンツホルダーは、人々がテレビを見るのが当然だと思っているよう・・・。
そんな、ややっこしいんだったら、もうテレビなんて見なくてもいいやっ!って人も少なからず居るぞ。絶対。

そもそも何年も前に作られた地デジの規格は、お世辞にも未来のテレビにふさわしいものじゃ無いし・・・。
映像圧縮の限界を超えた情報量の多い賑やかな画面になるとデジタルノイズだらけで非常に汚いし・・・。
ちょっと電波が弱まっただけで、ブロックノイズが入って見れたもんじゃ無くなるし・・・。
データ放送は、内容不充実で天気予報ばっかりで視る事無いし・・・。
双方向機能なんて、どんな情報が向こうに渡るのか不明瞭なので使うのはとてつもなく恐ろしいし・・・。

白黒テレビがカラーテレビにおよそ入れ替わるのに経済右肩上がりの中でも優に15年以上かかっているのに、地デジは完全入れ替え制なのにもかかわらず僅か10年で移行しようとしてるしー。この景気が上を向かない時代に・・・。
価格的に近いパソコンは登場から30年以上経っても普及率は7割程度・・・。

ホントにテレビ文化が終焉しちゃうってば〜。
スポンサーが今のペースで逃げ続けたら民放も有料化しそうだし・・・。
貧乏人や難視聴地域の人は置き去りにしてアナログ停波しちゃうんだろうし・・。
だいたい家庭で従来どおりにテレビ受信環境を整えようとすると金額かかりすぎよ〜。
大金払って見る放送はと言えば、画質が多少良い程度で内容は再放送か低予算なものばかり。
もうテレビは、一部のテレビ中毒で物好きの金持ちだけの文化になるのは間違いない!?

総務省だか業界団体だか知らないけど、視聴者不在で無茶な事ばっかり言ってると、本当に自らの首絞めちゃうよ〜。
もっと世論調査するとか、それこそ地デジで投票させるとか・・・、なんかもっと視聴者の意見を取り入れないと・・・。

私自身もテレビ文化が終了して欲しくないから、わざわざキーボードを叩いてるものの、これ以上、訳分かんない事でテレビが嫌になる事が続くようなら、もうどうでもいいやって事になりそ・・・。

なにとぞ、正常な判断力をもってバシッと誰もが納得する方策を打ち出して欲しいものです。


追記:080529
こんな記事がありました。
【「ダビング10を人質になどしていない」「メーカーは“ちゃぶ台返し”だ」 権利者団体が会見】(ITmedia)

読解力が無いのか、そもそも問題の本質が見えていないためか?全く意味が分かりません。

「メーカーが、そもそもコピーワンスなどという最悪な仕様を勝手に作っておいて、今度はダビング10にするとかで話し合いに無理矢理引っ張り出されて凄い迷惑だ。だったら補償金を課金して貰わなければ困る。」(勝手に要約)
完全に権利者側の言いがかりです。

「PCとHDD内蔵機器の区別が付きづらいだとぉ〜?こっちはPCには課金しないって断腸の思いで譲歩してやってるんだよ!パソコンはパソコンらしく録画機に近付こうとするんじゃねぇ!ジョーシキだろ!んなもん。」(勝手に要約)
世の中の録画機は全てパソコンという名目になって行く予感がします・・・。

「補償金制度を廃止し、私的複製も権利者とユーザー間の契約で処理するとすれば、メーカーの負担はゼロになり、その分を消費者のみなさんが支払うことになる。本当にそれでいいのか」(原文ママ)
「コンテンツを扱う機器を販売するメーカーが、コンテンツに関する負担から外れて手放しで利益を上げていく一方で、消費者は、私的複製にもすべて許諾が必要になり、コピーする自由がなくなる。消費者はこれを本当に望んでいるのか考えてほしい。補償金はネガティブなイメージばかりが語られるが、この事実が伝わっていない」(原文ママ)
ここまで来ると、視聴者を人質にしたメーカーに対する明らかな脅迫です。
自分でビデオカメラ等で撮影したり、それを編集した作品をHDDに記録した場合に、自分の作品に対する著作権料を請求するには、いったいどのような手続きをすれば良いのでしょうか?

「今回のダビング10に対する補償金の課金は暫定的措置なんだから、『権利者の要請による著作権保護技術が施された時点で廃止する』って言ってるんだよー!!」(『』内は原文、他は妄想)
従来補償金が課金されていたCD−RとかDVD−Rとか古くはDATとかの売り上げが落ちて補償金収入が激減してるんだから、何が何でもHDDやiPodに課金して自分らの利益と既得権益を守りたいという考えが見え見えです・・・。

ここで消費者としての私の意見。
「ここまでゴタゴタするって事は、絶対なにかシステムに欠陥があるってぇ事だ。。こりゃ、しばらくデジタル録画機は買えねえなぁ・・。だけど、テレビ番組は録画したいし・・・、どうしよう・・??  でも、よく考えたら、テレビ見たり録画したりするのって義務じゃ無いし、何が何でも必要な事じゃ無いんだったよなぁ〜。これまでそれらに注ぎ込んで来た時間を他の趣味や人間活動に使えるって考えたら、なんかワクワクしてきたぞぉ〜!」
ほんと、視聴者も消費者も置き去りのままの議論って素敵ーーー!!!

かつて、アナログ放送のVHS等のホームビデオでの録画が何故コピーし放題だったかと言えば、コピーガードの技術的問題もあったでしょうが、画質が落ちるからに他なりません。
だったら、デジタル放送でも画質劣化の無いコピーは1回に限るとしても、画質を低下させたものならコピーフリーにしちゃえば良いだけだと思うんだけどなぁ・・・。

追記:080606
【「ダビング10は五輪前に解決を」。増田総務大臣 −閣議後会見で早期解決への取り組みを説明】
 増田総務大臣は、「当事者である、メーカー、著作権者側で、よくお考えいただくのが大事なのですが、最後、当事者間でどこかで線を決めてもらうというか決断をしてもらわなくてはいけない。その決断のための意思疎通を促していくという努力は、総務省の方でやりたい」と説明。
なんか、子供の喧嘩に親が出た感があります・・・。

 北京五輪時に地上デジタル放送の世帯普及率50%という目標
確かに総務省は2008年度の普及目標を2400万台と定めています。
でも、それはテレビ以外にも録画機や地デジ対応ケーブルテレビ、地デジチューナーなどの台数も含めた数値です。
実際は、地デジ対応のテレビと地デジ対応の録画機を同時に所有したり、ひとつの世帯で複数台の地デジ対応テレビを所有している事が現実であり、2400万台普及したからといって「世帯普及率50%」と言ってしまう事はいささか乱暴に思えます。

そういえば、この件で使われる「補償金」という言葉。
「ほしょうきん」と聞いて、てっきり「保証金」だと思っていた私は録画の自由が保証されるものだとばっかり思い込んでしまっていました・・・。
でも実際は「補償金」。『損害賠償として財産上の損失を金銭で補填(ほてん)すること。』です。
「償い補う(つぐないおぎなう)」事が「補償」です。
なんか、一般視聴者は著作権団体に損害を与える加害者扱いをされているようで非常に気が病みます。

その他、
DVD−R等への録画の失敗や国外での使用、完全なる私的利用などの著作権の絡まない使用をした場合は、補償金を返還して貰えるそうです。
メーカーのユーザーサポートなどに連絡すると、必要書類を送付して貰えるらしいです。
DVD−R1枚で2円返ってくるらしいです。
 (詳しくは【私的録音録画補償金制度 wikipedia】に書いてあ〜る。)


追記:080620
【番組コピーの「ダビング10」、7月解禁で合意】読売新聞
(以下、抜粋・要約)
『7月4日か5日に解禁、補償金問題と解禁日の決定を切り離すことで歩み寄った。』
『著作権団体側は当初反発したが、19日の検討委で一転して解禁を受け入れた。』
『補償金問題は先送りし、今後も議論を続ける。』

国の介入もあって、どうやら北京オリンピック開催には間に合いそうな気配です。
こうなりゃ、値崩れが予想される旧型のコピーワンス機器(ダビング10非対応)を買おうかなぁ・・・。

追記:080624
「ダビング10」の開始日時が7月4日午前4時に決まった
【「ダビング10」開始日確定 「国民不在」との声も】2008年06月24日(ITmedia)


↓以下、私が今までグダグダ書いてきた関連記事です↓
【「アナログ放送は終了します」の字幕で深刻なテレビ離れ!?】2008.04.18
【地デジ移行でテレビ廃棄が何千万台??】2007.03.08
【地上波アナログ放送は終了しません】2006.11.14


↓ご参考程度に・・・↓
2011年7月24日
NHKデータブック世界の放送(2008)
日本のデジタル放送の普及シナリオ(2007ー2008)
ネット広告がテレビCMを超える日

HiーVision×Bluーray & DVD完全コピーテクニック(ダビング10対応版)
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