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zoom RSS 「選挙テロは1人殺せば死刑」という朗報

<<   作成日時 : 2008/05/27 09:50   >>

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2007年4月17日におきた伊藤一長・前長崎市長射殺事件で長崎地裁(松尾嘉倫裁判長)は26日、城尾哲弥被告(60)に死刑を言い渡しました。
被害者が選挙活動中だったという理由で1人殺した事による死刑判決は初めてだそうです。

【長崎市長射殺:被告に死刑判決 「民主主義揺るがした」 選挙への影響、重視−−地裁】毎日新聞 2008年5月27日
 伊藤一長・前長崎市長の射殺事件で、殺人などの罪に問われた元暴力団幹部、城尾哲弥被告(60)に対する判決の主文を後回しにした長崎地裁は26日午後、求刑通り死刑を言い渡した。
 判決は、死刑の選択理由に踏み込まなかったが、▽暴力団幹部による犯行▽大量の無効票が生じるなど選挙への影響▽遺族の強い処罰感情−−などを判断基準に入れた。


【長崎市長射殺:地裁死刑判決(要旨)】毎日新聞 2008年5月27日
「暴力によって被選挙人の選挙運動と政治活動の自由を永遠に奪うとともに、選挙民の選挙権の行使を著しく妨害し、民主主義の根幹を揺るがす犯行というべきである。民主主義社会において到底許し難い。

民主主義の根幹を揺るがす、って・・・。
隣のほうの某国が、国家反逆罪かなんかで、どんどん死刑を乱発している状況に非常に近いものを感じます。

民主主義じゃない国が、このニュースを知ったら、大喜びしてプロパガンダに利用しちゃいそうです。
「選挙候補者を殺害した者に対して、民主主義社会では許されない行為として死刑判決が下された。○○主義である我が国では起こりえない。民主主義とは、かくのごとく強権的な国家形態なのであ〜る。」なあんていう伝えられ方されちゃいそ・・・。

世の中には、死刑になりたいという理由で犯罪に走ろうかと考える人も少なくない事でしょう。
今まで、ハードルの高かった死刑判決への基準が、このたび大幅に引き下げられました。
初犯であろうとも、一人殺すだけで死刑になる道筋となるかも知れません。
朗報です。

悪い人間は生まれながらにして悪であり、過去や将来において殺人を犯す人間はもうこの世に生かしておけません。
殺人者に更正なんてありえません。
刑務所で懲役させるなんて、とんでもない。
拘置所で執行の日を待ちながら狂うがよい。
悪は滅ぶべきです。
自分こそは善です。
なあんて思っている全国の「死には死で応えよ」という死刑礼賛者にも朗報です。

これから先、選挙は大変です。
死刑志望の「にわか殺人者予備軍」との闘いが科せられる事になるのです。
警備などに余計な費用はかさみ、ますます地盤や資金力の確固たる候補者が有利になる事でしょう。

人の命の重みに差があるという事も明らかになりました。
その辺の無名の人なら無期懲役。
散々いじめられた等の情状酌量の余地があれば懲役刑。
裁判官の同情ポイントが高ければ下手すると執行猶予付きに。
そして、選挙に出馬した現職候補を逆恨みで殺せば死刑。
遺族感情に身分の違いなどあるはずもないのに・・・。

私が、福沢諭吉の有名な言葉、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」とは、人は生まれてから死ぬ時までずっと平等だという意味などでは無く、「生まれた時はチャンスは平等にあたえられるが、社会に出た後の身分の差は確固として存在する。」という意味だと解釈したのは、けっこう年齢が行ってからでしたが、今は、「天の意思と乖離した現状の社会制度を打ち破らなければ、人間は永遠に平等にはなり得ない」という意味に思えてきます・・・。

言葉足らずで、上手くは表現できないのですが・・・、
今回の判決は民主主義を擁護するかのようでいて、同時に民主主義の根幹を揺るがしかねない危うい一面を持ったものに思えてしょうがありません。

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