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zoom RSS ダビング10開始日決定!ですが・・・

<<   作成日時 : 2008/06/25 11:42   >>

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グダグダと無期延期が繰り返されそうになっていたダビング10が7月4日午前4時に開始される事で決定したそうです。
でも補償金問題が決着した訳では決して無く、権利者団体の無茶で横暴で傍若無人な態度はエスカレートするばかりです。

【「権利者こそが消費者重視、JEITAは見習うべき」――補償金問題で権利者団体が会見】
2008年06月25日(ITmedia)

(以下、発言部分抜粋)
・私的録音録画補償金制度の堅持を求める権利者の運動「CULTURE FIRST」の第2弾イベントで実演家著作隣接権センターの椎名和夫

 「JEITAはわれわれの質問に答えず、役所まで使って我を通した。権利者としては『ここまで常軌を逸している相手と突っ張り続けても生産的ではない』と判断し、消費者のためにダビング10を了承した。権利者の見識を、JEITAは見習ってほしい」

「権利者は、BD課金に関する省庁合意がきっかけでダビング10について譲歩したと見られているが、それは本旨ではない。BD課金がダビング10の解決にならないことは明確にした上で、期日の確定をした」

「ダビング10に同意しないという選択肢もあり、『権利者は重要なコマを失ったのではないか』という意見も承知しているが、あえて逆を行った」
ユーザーの利便性を考えた結果の譲歩

「権利者はJEITAに対して2回質問状を送ったが、それぞれ『文化審議会で回答する』と返信があり、今のところ直接の回答はない。JEITAは質問に答えず、挙げ句の果てには役所を使って我を通した。まるで『偉大な将軍様は絶対』と繰り返す相手に対して『そうはいっても将軍様も人間だろう』と話しかけても『将軍様は絶対』という返事しか来ないような状況。対話を拒否するJEITAは、当事者性を失っている」

 「ここまで常軌を逸している相手と突っ張り続けることと、そうでない選択肢を比べた時、前者にはあまり生産的な要素が感じられなかった。もはや当事者としての能力を持つのは権利者のみ。周りの迷惑を顧みず立場を貫いても誰もほめてくれない。これが権利者の見識であると申し上げたい」

「今回の譲歩でわれわれが示した“消費者重視”と、メーカーが言う“消費者重視”とが、どう違うか見比べてほしい。補償金はユーザー(我々?)のための制度で、最終的にはユーザーの理解を得ることが大切だ」

「ダビング10が遅れた本当の理由は、メーカーサイドの機器対応の問題だという報道があったが、それがリアリティーを増している。デジコン委員会で権利者が譲歩し、期日が決まったことで、メーカーがびっくりしたとも聞いている。今後、どのメーカーがどういう対応をしてくるか、みなさんにはぜひウォッチしていただきたい」


・日本音楽著作権協会(JASRAC)の菅原瑞夫常務理事
「機器メーカーが得をし、ユーザーが損をする」

「補償金はユーザーが負担することになっているが、日本では実質的にメーカーが負担している」とした上で、補償金がなくなってDRMで管理することになれば、(1)私的複製の自由がなくなる、(2)ユーザーが利用したコンテンツが把握され、プライバシー侵害につながる――というデメリットがあると指摘する。

「補償金がなくなれば、創造のサイクルが生み出す利益に、メーカーがフリーライドする状況になる。知財立国を掲げる日本で、上場し、優れた機材を輸出するメーカーが、単に『自分だけがいい』ということでいいのか。そうなれば最終的に創造のサイクルが壊れ、社会が文化的に貧しいものになってしまう」(菅原さん)

「文化が失われれば、メーカーの責任は重大」

「コンテンツのコピーをDRMで管理し、補償金を撤廃するが、当面の経過措置として、CDからのiPodなどへの録音と、ダビング10対応機器への録画には補償金課金を検討する

「JEITAは小委員会の場で、文化庁案に対してイエスかノーかをはっきりしてほしい。それによって創造のサイクルが壊れた場合、文化的な損失に対するメーカーの責任は重大。責任追及していかざるを得ないと思う」


もう・・・、
いちいち解説したり突込みを入れたりする気力が湧かないほどの暴言と矛盾の連続です。
権利者団体というものが、いかに一枚岩では無く、意見の統一や穏便な解決というものを好まない団体かというのが見て取れます。
まるで俗に社会悪と称される団体のようです。

そもそも二重課金なんだから、補償金なんて全く根拠も必要も無いものなのに・・・。
もう、自分らの利益の確保という目的以外感じられません。

記者の質問に対して、その場その場での深く考えていない感情的な思いつきで話しているような印象を受ける内容ばかりで、各種偽装が発覚してみっともない発言を繰り返す某精肉会社の社長と全く同じ印象を抱きます。

『文化の損失』という一点に絞って主張すればまだ消費者の支持も失う事は無かった事でしょうに・・・。
もう、完全に喧嘩腰になっちゃってるもんだから、これからの関係改善なんてあり得ない事でしょう。

どうして、本来良好の関係でなければ互いの利益を高めあう事が出来ない関係であるのにもかかわらず、ここまで相手方を貶めて、これからの関係を徹底的に悪くするような発言が出来るのか?
社会人として、人としてありえません。

権利者団体はこういった形で本来の権利を放棄して文化を衰退させようとしているのかのようにも見えます。

私的録音録画は、権利者側が補償金を課さないと明言しているパソコンで行うという消費者が増えるのは間違いない情勢です。
でも、どうせホームサーバとかパソコンでの録画が一般的になったら、「そんな意味では言っていない。」とかなんとか難癖を付けて補償金上乗せを主張する事でしょう。

「いちおう、あの人も同じ町内なんだから、普段どんなに嫌われ者だろうとも話し合いには呼ぶべきよー。」なんて親切に声をかけて見たら、案の定、自分本位の無茶な主張ばかりして議事進行を遅らせまくり、日付の決まっていた町内イベントを延期させた上に、やっと開催される見込みになると思ったら、大声で町内会のやり方を批判して回る・・・。
ってな感じ・・・?

もう最悪です。
今まで企業利益重視の原則に則っていずれは消費者にとって最良の状態に落ち着くと信じていましたが、どうやらこの問題は今後一切の進展を見せないまま消費者の不利益は永久に続く事になりそうです。

もう、録画とか地デジとかiPodとか、金銭的負担のみならず精神的負担をも負わせるような機器離れは回復しない事でしょう。

↓当ブログでの関連記事↓
【【補償金ウォーズ】モンスタージャスラックの逆襲】2008/06/18
【【グダグダ地デジ】「ダビング10」の開始延期。】2008/05/16

↓関連ニュース↓
【「ダビング10」開始日確定 「国民不在」との声も】2008年06月24日(ITmedia)
【「権利者への誤解を解きたかった」――「ダビング10」合意、椎名和夫さんに聞く】2008年06月20日(ITmedia)
【「メーカーは“偉大なる将軍様は絶対”と言っているのと同じ」−補償金問題で権利者会見。「ダビング10譲歩は大人な対応」】2008年6月24日(Impress Watch)

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