ダメ主夫 ひげメガネの雑記帳

アクセスカウンタ

zoom RSS スーパーマーケットで感じる食糧危機

<<   作成日時 : 2008/07/02 15:35   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

子育ての忙しさからの時間不足で以前のような手間ひまかけた記事が書けない今日この頃。
やはり、このブログの本来の趣旨である主夫ネタを少々・・・。

物価の値上がりが止まりません。
特にスーパーマーケット等での主力商品となる食料品の値上げはひどいものです。
ニュースなどを良く見てるものの日々の買い物をしない人は、「たかだか10〜30%程度値上がりした程度だろう」と思うかもしれません。

が、現実はさにあらずっ!
特売の頻度は減り、特売で売られる個々の商品の店頭に並べられる量も如実に減っています。

買い物の時間帯やスーパーの規模にもよるものと思われますが、特売価格で商品を入手する事が困難になっています。
実質、値上がり前の特売価格の2倍程度の価格で購入せざるを得なくなります。

・行きつけの近所のスーパー(けっこう安い)での例:
あるインスタントコーヒーの以前の特売価格は498円。現在の特売価格は698円。平常価格は1370円!
食パンは158円から178円へ。こちら西日本で需要の無い8枚切りや10枚切りは220円。
バーコード付きのチロルチョコは21円から32円。
卵は10個入りパックで特売48円から98円へ。平常価格は188円。
即席麺5食パックの特売価格は198円から298円へ。平常価格は458円。


生活必需品の値上げ幅はニュースで見る範囲の値上げ幅かもしれませんが、ちょっとした贅沢品は実質50%〜300%もの値上げになっています。

そして、最近目撃した異常事態。
普段178円で売っている食パンが148円で特売になった日の出来事。
閉店10分前にもかかわらず、大量の売れ残り。
対する、お米売り場は、安いものから順に売り切れ状態・・・。

狭い地域での話ではありますが、明らかにパン食から、ご飯食への転換が進んでいます。
(ちなみに、私は子育ての忙しさで半年前から毎日の朝食をパンに切り替えたばかり・・・。)

そして、こんなニュース。
【値上がりしたパンや麺をやめ ご飯に切り替える人急増】(J-CAST)2008年7月1日
(抜粋)
パンや麺類の売れ行きが下降する中、お米は08年に入り5か月連続で購入量が増加している。
2人以上の世帯の毎月の米の購入数量が、前年比で1月から5月まで5か月連続で増加。3月は1世帯平均が6.77キロで同6.1%増になった。これに対しパン、カップ麺、スパゲッティが08年に入り減少。特に4月はパンが6.1%減、カップ麺が18.3%減、スパゲッティ13.3%減
「お米はドメスティック(自国)のものですし、在庫もあります。小麦のように世界市場に左右されません。」



非常に楽観的で能天気なニュースです。
小麦価格が、この調子で値上がり続けて、もし誰も買わなくなったらどうなるでしょう。
日本国内に日本人全員が米飯食を出来るほどの米の在庫があるとは思えません。
加えて、小麦粉の代わりに米粉を使ったパンも流行の兆しを見せています。

このままパン食離れが進み、ご飯食が復権する事になれば、米の供給は間に合わなくなり、今回の値上がりの要因から比較的遠い米と言えども、需要と供給のバランスから値上がりする事が予想されます。
世界的な食糧難で海外からの輸入も全く期待できません。

---------話は変わって
中国産食品の話。
農薬問題や毒餃子事件などの中国産食品ショックの影響で、スーパーの店頭からすっかり姿を消した中国産食品。
ニンニクは3〜6倍の価格の国産品に置き換わり、生姜はインドネシア産、長ネギは国産、鰻は台湾産に置き換わったものの、総量はまるで減っていません。

最近、鰻の産地偽装が大きく騒がれましたが、実際に出回ってる量と輸入統計を見比べたら、まだまだ産地偽装だらけと容易に想像できます。
ウナギは確実に台湾でロンダリングされて輸入してきたものと思われます。
中国で商標登録された「鹿児島」とか「讃岐」とかを利用して中国産品を売る手口も出るかも知れません。

加工食品には表示義務の無い原材料の産地表示が増えてきました。
加工食品でも、事細かに素材の産地を明記していない食品はほとんど中国産か米産牛と見て良いでしょう。

世の中は産地偽装だらけと気付きつつも、正直貧乏消費者は騒ぎになって欲しくありません。
マスコミの扇動によって、これ以上家計が苦しくなる事は望んでいません。
産地偽装と知っていようといまいと、価格が安い限りは、気付かない振りをして買って食べ続ける以外、膨らみ続けてきた食への欲望は満たせないのです。
食習慣は本能に深く根付くものなので、そう簡単には変えようが無いのです。
(私がイヤシイだけ!?)

追記:080704
【「里帰りウナギ」、すべて「輸入」表示に…日本鰻輸入組合】YOMIURI ONLINE 2008年7月3日
(抜粋)
 日本農林規格(JAS)法では、日本と外国の両方で育てても、国内での養殖期間が長ければ国産と表示できる。
 一方で外国での養殖の時期や状態を確認するのが難しいことにつけ込み、外国産ウナギを輸入して、里帰りウナギと称している例も多いと言われていた。

台湾産が増えたのも、国産が増えたのも、こういうことだったのかー。
こりゃ、何処産だろうが、中国で育った可能性はあるっちゅう事だなぁ。

中国産ウナギに違法に使用されている殺菌剤のマラカイトグリーンは発がん性が指摘されているけど、継続して摂取しなければ問題ないようだし、価格の偽装をせずに中国産を従来どおり安く売ってくれれば、今までどおりに買う消費者は私も含めて多いと思うんだけどなぁ・・・。
なんか、国産ウナギと台湾ウナギばかりが不自然にやたら増加した売り場を見ちゃうと、何もかも胡散臭くて購買意欲を削がれまくりなのよね〜。

-----------以下、悲観主義的予想
というわけで、昨今の値上がりは実質1.5倍〜1.8倍というのが実感です。
「ゴ飯ト芋類ニ少シノ野菜ト月ニ何回カノ魚ヲ食ベ。」と言う風な生活をする限りは、さしあたって値上がりの実感は無いかもしれません。

需給の逼迫で、こればっかりは大丈夫と思われてきた米が値上がりする日も近い気がします。
万が一、台風などで不作になったりしたら、えらいやっちゃです。

私のような弱小消費者は月々の出費を増やす事は不可能です。
消費金額が増えなければ、売れる品物の量は減り、世の店舗は売れ残りだらけになります。
仕入れ量は減少し、仕入先や作付け作物の変更での小さな混乱は続きそうです。

価格的に持ちこたえている米や野菜の農産物の自給率はあがる事でしょう。
でも相対的に国産品がはるかに高価になってしまう魚介類や豆類、嗜好品系のものは海外産の方が売れそうです。

燃料費高騰による、相次ぐ休漁。
遠距離の作物はより値上がりする事になるでしょう。

そういった気配を読み取って買いだめに走る消費者も徐々に増加しそうです。

買えなくなる事により入荷量は減り、買いだめ傾向が拍車をかける。
食品をめぐる事情は短期間で激変し、けっこう深刻な食糧危機が近いような気もします。

現在、日本の自給率は40%
捨てられる食料も40%・・・

食べ放題の自粛とか、フードバンク等での残り物の有効利用とか、早急に出来る対策はいくらでもありそうです。


↓ご参考に↓
スーパーマーケット買い物裏ワザ
200万都市が有機野菜で自給できるわけ ―都市農業大国キューバ・リポート―
全世界バブルが崩壊する日!(上巻) ―2010年、遂に世界大恐慌がやってくる。―
地球最後のオイルショック ―気候変動よりも急を要する―
まぐろ随談

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
スーパーマーケットで感じる食糧危機 ダメ主夫 ひげメガネの雑記帳/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる