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たいした進展も望めず、既に結果の見えている感のある洞爺湖サミット。 初日の今日、本番直前にテレビの最初の話題は国際メディアセンターの話題。 まあ、厳しい取材規制でヒマなんでしょう。 入り口の広大なホールでは、空港さながらの厳重なセキュリティチェックで大行列。 床下の7000トンの雪で冷房。 屋上緑化、壁面緑化、太陽電池パネル。 手摺りなどには足場用の鉄パイプも利用して未完成にも見える。 30億円の建設費。(土地代やら何やらで実際は50億円とも) 8000人の各国メディア関係者が利用。 会場から27キロ離れた立地。 サミット終了後は取り壊される。 95%が再利用可能な建材。 机の仕切りは段ボール。(30億円もかけて・・・) 施工は竹中工務店。 各国記者へのお土産は、マイ箸、間伐材ボールペン、低電圧でそれほど役に立たない充電式乾電池エネループ、太陽光発電腕時計・・・ エコカー、ミニ風力発電機など各種エコ機器の展示。 メイドインジャパンのエコ商品のデモンストレーション会場の趣。 出席の各国首脳は専用機やチャーター機で世界中からやってくる。 2万人ともいわれる警備の警察官は警察車両で全国から洞爺湖に集結。(もちろん途中でカーフェリーも使わなきゃ北海道まで行けないだろうけど。) 民間の警備員はセグウェイでちんたら警備。 観光客向けの飲酒をメインとした店は閑古鳥が鳴く。(他方、たこ焼屋や蕎麦屋などリーズナブルな店は売り上げ増だそうで・・・。) ミサイル迎撃のパトリオットミサイルのレーダーシステムは会場のすぐ隣りに配備。 米軍の軍用ヘリも飛び回る。 メディアセンターの建設費30億円は何処から出たんだろう? 煩雑なリサイクル工程を経なくても再利用可能な建材(太陽電池パネルなど)を再利用する場合、金銭のやりとりはどうなるんだろう? そもそも国なり自治体なり税金から出たお金で購入された建材を、再利用先の他の建物でも代金は貰うんだろうし、更に利益を挙げるなんて事がされないとも限らない。と勘ぐってしまいます。(日本語ヘタ・・・) そんなに再利用可能なら、宣伝を兼ねて企業に提供させるとか、リースにするとかで30億円もかける事無く建設できただろうに、と思うんだけどなぁ〜。 30億円もあったら、いったい何棟の耐震強度不足の校舎を改修できるんだろう・・・? 日本は行方不明と英フィナンシャルタイムズ 【「姿見えぬ日本」 英FT紙、サミット前に存在感低下を指摘】日本経済新聞2008年7月5日 そこまで二酸化炭素を削減したかったら、史上初の衛星テレビ会談とかしちゃえば良かったのに・・・。 せめて実務者協議だけは洞爺湖でやっといて、警備や移動で多大な無駄の元になる首脳は本国に居るままってのが理想かな・・・。 環境や食糧高騰のテーマは、重要で差し迫った事だと思うけど、 「二酸化炭素を削減して温暖化を止めよう」って考え方は科学的裏付けが希薄なまま暴走気味に政府間だけで話が進んでる感じが強くて、どうにも支持できない。 そんなに二酸化炭素排出量を減らしたいんだったら、計画停電してでも発電量を減らすとか、高騰する原油先物市場をもっと高騰させるべく各国政府レベルで協調してもっと投資するとか、いくらでも即効的手段はあるでしょうに・・・。 もう地球温暖化を止める名目で実際に行われてる事/行われようとしてる事といったら、何らかの形で金儲けに繋がるような仕組みばかり・・・。 途上国(といっても事実上は先進国の仲間入りをしつつある)の発展を抑えて先進国が先進国であり続けるための仕組み? 他の差し迫った諸問題から目を背けさせる仕組み? 共通の(見えない)敵を仕立て上げて平和を維持するための名目・・・? オゾンホール、ダイオキシン、環境ホルモンときて、次に来たのが昨今の「地球温暖化二酸化炭素起因説」。 環境ホルモン問題は、日本国内でとりわけマスコミが過剰に面白がって扱ったのみに留まったけれども、今や問題無しと言われるオゾンやダイオキシン問題は、かつて国際的に大いに盛り上がって新たな消費と先進国の技術力支配を維持させて来ました。 「ポスト京都議定書」というものは、「二酸化炭素」に代わる人類共通の目に見えない新たな敵を作り出す事なのかも知れません。 (一説には)たまたま地球が自然現象で温暖化しちゃったもんだから、渡りに舟とばかり大いに利用されまくり。 かつては、埋め立て処理施設の飽和によるゴミ減量とダイオキシン排出削減の名目で規制を叫ばれたレジ袋は、今や二酸化炭素削減を名目に規制されるように・・・。(例えレジ袋を全廃したところで、その分余った石油が別の用途に使われるだけなのに・・・) かつては資源の無駄遣いの象徴だった割り箸は、やがて外国産割り箸が二酸化炭素排出削減の名目で悪者にされたと思ったら、今や林業維持のために国産品は推奨される存在に。(最初っから一貫して間伐材や端材の有効利用なのに・・・) 昨日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」を見ても、私なんかより遥かに知識人なパネラーの皆さんの間でも「二酸化炭素犯人説」については疑うべき説だとされていました。 「エコ=二酸化炭素削減」だったり、「エコ=エコノミー」だったりという本来のエコロジーの意味と異なる用法も多々見受けられるようになり、一時期あんなに盛り上がった環境保護の意識は薄れているように思えます。 依然大量に所有される世界中の核兵器や処分の問題、資源問題、海洋汚濁や大気汚染、人口増加と食糧の問題、淡水枯渇や塩害などなど、環境サミットなら話し合われるべき問題はいくらでもあります。 たとえ「二酸化炭素犯人説」が本当だったとしても、現状のような生ぬるい対策では地球温暖化は進み続ける事でしょう。 そして最近説得力をもって台頭してきた説は「地球温暖化はしている。ただし二酸化炭素が原因では無い」というもの。 どっちにしても、今すべき事は温暖化する事を前提にした対策の議論と言うことになります。 海面上昇により住む所を追われた環境難民の受け入れとか・・・。 有史以来数度に渡って起きた温暖化でもホッキョクグマや人類は滅びる事はありませんでした。 住みにくくなった場所から住みやすい場所に移れば良いだけの簡単な話なのです。 国境や国家と言う制限で、そういった環境適応の過程を阻害する事の無いようにする事が重要だと思います。 まあ、とりあえず日本には他国への移住を禁ずるような法律は犯罪者でも無い限り無いので相手の国次第で自由に海外移住できるんだけどね・・。 理想を言えば、この機会(今回の温暖期という機会)に地球はひとつの国にでもなっちゃえば良いのでしょうが、それはあまりにも無茶でしょうか。 食糧問題は多少話し合われるようですが、科学的合意の得られていない事に対して40年後の目標を定める事以上に差し迫った問題はいくらでもあると思うのです。 後記: 最近の私は、読む本の影響や持ち前のひねくれ根性によって「地球温暖化人間活動起因説/二酸化炭素犯人説に反対」の立場がマイブームです。当ブログの他の記事と矛盾だらけですが、一貫した主張なんて縁の無い移り気な性分によるものですので、どうかご了承ください。 ↓ご参考に↓ 地球と一緒に頭も冷やせ! ―温暖化問題を問い直す― 地球温暖化は止まらない ―地球は1500年の気候周期を物語る― ほんとうの環境問題 ―地球温暖化防止なんて瑣末なことはどうでもいい― 環境危機をあおってはいけない ―地球環境のホントの実態― 環境危機はつくり話か ―ダイオキシン・環境ホルモン、温暖化の真実― |
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排出量取引を考える -削減効果はいかほどに-
最近、いろいろなところで、環境問題の話を目や耳にします。 特に、その中でも、「CO2」や「地球温暖化」の話をよく耳にします。 ...続きを見る |
1歩ずつお勉強、政治経済 2008/07/13 23:02 |
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