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zoom RSS 【映画感想】 「奇跡のシンフォニー」・・残涙感

<<   作成日時 : 2010/06/29 22:49   >>

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奇跡のシンフォニーとかいう映画を見てみました。
孤児院育ちで全ての聞く音が音楽に聞こえるという天性の音楽の才能を持った少年が音楽と出会うことにより、ともに音楽家である父母との出会いを目指すというお話。

以下、ネタバレ注意。

基本的には予定調和。予想のつくオチ。
生まれて初めてギターという楽器と触れ、自由に演奏したのが素晴らしくて、ロビン・ウィリアムス演じる怪しいオッサンに才能を見出され、ガサ入れをきっかけに教会に逃げ込む。
逃げ込んだ教会で楽譜と初めて出会ったその日に部屋を埋め尽くすほどの楽譜を書くのに没頭する。
牧師に勧められてジュリアード音楽院に。
授業も上の空で書いた楽譜が先生の目に止まり11歳にしてNYフィルで指揮・・・

あらゆる自然界の音が音楽に聞こえるという少年がオーケストラ用に描いた曲がどんなに素晴らしいかと高まる期待に反した、たいした事の無い狂想曲・・・。まるでテーマパークのショーの曲みたい・・・。
主人公が聞いてきた環境音や、最初にギターに出会い弾いた曲や、教会でパイプオルガンで奏でた曲調とは何ら繋がりを感じない。
せめて、ストーリー上の抑揚とぴったり合致した曲とか、親の遺伝を匂わす曲調だったら良かったのに・・。
これなら「戦場のピアニスト」の最後の演奏のほうが100万倍泣ける。

両親が何かに突き動かされたように突然音楽活動を再開する下りなんかは「未知との遭遇」のよう。
「この子すご〜い、天才!」という鳥肌は少々覚えるものの、「この音楽すごい〜!」という感動を微塵も覚えず。
第三者の視点も物足りなく、定番の感動演出すら出来ていない印象。
まだ「のだめカンタービレ」の方がマシ。

監督も初めての作品だそうで、どちらかといえばロック、ポップス寄りの音楽に興味がありそうで、クラシックは全然って感じ・・。
前半の過去と現在が交錯するシーン運びでは冴えた音楽演出を感じさせるものの、肝心の後半は親子3人の音楽の繋がりが薄っぺらくなる感じ・・。
プロデューサーの用意したミュージシャンと上手く連携できなかったんだろうなぁ・・・。

てっきり、最後は両親と3人で奇跡のシンフォニーを奏でるものと期待していたのに・・・。
(父親とは偶然出会ってセッションしてるけど・・)

なんとも惜しい感じの作品でした。
素材は良いのに生かしきれていない。そんな感じの残尿感の残る仕上がりでした。


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